切通の脇を少し登ると小さな展望台がある。
鎌倉側から登りました。
朝比奈切通しよりは登りやすかった気がしますが、それそはそれでなかなかでした。
殆どぬかるみなので靴には注意が必要です。
アジサイ綺麗でした。
下調べもせず、Google mapと看板を頼りに行きました。
結果、予想だにしない狭く急な山道と鬱蒼と茂ったシダなど植物に阻まれ、心細い中、なんとか辿り着きました。
調べると私が使った入り口を含めて3つの入り口があります。
①大町口②ハイランド口③亀ヶ岡団地入り口私は大町口から入ったようです。
いにしえを感じるには良い選択かもしれませんが楽に目的地に行くには他が良さそうです。
鎌倉の東南方向と三浦(半島)方面を結ぶ古道。
鎌倉時代の後、通りやすいように改修されたりと、当時のままというわけではないようですが、切通の名の通りの切り開かれた道を体感することができます。
古来鎌倉への入り口として利用された鎌倉七口の一つです。
もう少し行けば鎌倉特有の葬送形式のやぐらの代表的場であるまんだら堂やぐら群があります。
鎌倉駅からも逗子駅からも離れているので、体感40分くらい歩きました。
私が行ったのが悪天候の中だったので道はすごく悪かったです。
多分天気が良くても、よく日が差すようなところではなく湿気が逃げにくいと思います。
足腰に不安のある方は要注意です。
大体写真にある感じでただ岩に囲まれた細い道ですが、どこか既視感を感じました(教科書とか?)説明看板によると、今ある切通しの下に古い道があるらしく、遡って江戸時代だそうです。
さらに室町後期には山を崩して通行しやすいようにしたとのことです。
建長寺前の巨福呂坂もそうですが、現代感覚で悪路・険路を正規ルートにする昔の人々の健脚さには頭が上がりませんね(笑)従来の説で外敵の侵入を阻むため狭くつくったと言われていますが、鎌倉時代を下ると広く人々に利用された道になっていたのですかね。
「武家の古都」とかいう世界遺産登録を視野に喧伝されたイメージは、果たして当時の実態を映しているのか?そういった軍事都市のイメージは再考されるべきかもですね。
ハイランド入口から名越切道に向かいました。
ハイランドの展望台は秋から冬が江ノ島、富士山が綺麗に見えると思います。
山道をてくてく歩いて猿畠の大切岸を通り切道に着きました。
朝比奈切通に比べると短く、鎌倉時代とは 堆積や落石等で 形が 変わってしまってますが、七口の中では大仏切通と共に、昔の雰囲気が残った場所かと思います。
ハイキングコースとして、法性寺から向かい、切通を 折返して まんだら堂(期間限定)、お猿畠の大切岸を 拝見しました。
東名越のマイナーコースで 戻りましたが、途中から藪漕ぎ気味で、犬は 歩けませんでした。
暖かい時期の藪漕ぎは、特に おすすめできませんので。
坂道しんどいけど自然が多くて良いところでした何か落ちてきて上を見たらリスがいました🐿
それほどハードではありませんが、雨の後はしばらく滑りやすいです。
歩きやすい靴を履いたほうが良いです。
まんだら堂やぐら群の公開時期に行くと、より楽しめます。
尾根道は以前と違って綺麗に整備されて歩きやすくなっています。
見どころたくさんあります。
犬のお散歩ももちろん良いですが、上り下りで足腰鍛えられますし、山からの景色抜群ですね😊
鎌倉と逗子を結ぶ当時の要所、近くには曼陀羅やぐらがあり、風情を思わせます。
鎌倉七口の1つ名越切通です。
鎌倉から三浦半島に向かう際に使われていたようです。
鎌倉七口の切通の一つ。
構造を見ると切岸された広い平場の曲輪群に進路も堀切の名残りや久木側の切通しは完全に枡型虎口に加工されており、他の切通とは様子が明らかに異なる。
室町時代の城郭の構造に近いので、戦国時代の小田原北条家と対する扇谷上杉朝興公ー三浦道寸公の抗争の頃に改修が入り中世城郭化されている様に見える。
その後、三浦道として江戸時代に通行し易く更に拡張されたり鎌倉石の切り出し等が有った事も推測出来る。
実際に昔から変わってない切通を通れたのは感動しました。
非常にマイナーですが、鎌倉幕府を語るにおいて切通は外せないのでオススメします。
ハイキングコースほど楽ではないですが、山の風景が楽しめる切通です。
南側は台風の影響もそれほどないようでした。
亀が岡団地口から入って直ぐの切通です。
山歩きやハイキングが苦手な方でも住宅地からアプローチできるので、古き時代を体感することができます。
ただし、駐車場は無いのでご承知おきを❗️
植物が多くありました。
これは、一見の価値がありました。
何気ない住宅街から入って行きましたが、直ぐに古道然とした雰囲気につつまれました。
本当に、人ひとりしか通れない箇所があり、周囲の高台に平地から、矢を射かける事が出来るように工夫されており、これぞまさに、鎌倉時代のThe切りとおし!
葉山逗子方面から鎌倉をゴールにしたウォーキングをした時に、どうせなら往時の風情の残る鎌倉街道を歩こうと思い、立ち寄りました。
国道からちょっとわかりにくいのですが緑道に入り、しばし上り坂をえっさえっさとがんばったら写真にあるような広げると両手が壁に触れられる切り通しに到着です。
武士の都鎌倉の防衛の要の地は、歴史好きなら訪れる価値ありです。
現代的な景色が一変するし、脚にも程よいので汗かきウォーキングコースにもいいですよ。
まあ土は酷いが古風的な趣がある。
逗子駅から厨29系統のコミュニティバスで「亀ヶ岡団地北」で降り、北に行くと入り口がある。
だが、雨や雨の翌日は結構すべる。
そして土がぐにょぐにょ。
クツが泥だらけになるだろう。
登山気分で来た方がいい。
昔、この道夜中の2時頃かな?止めて見て、歩いたよ、全く怖くなかった。
趣がある古道です。
この写真は第一切通です。
逗子から歩いて行きましたが、バス通りに、切通しへの標識を見掛けなかった。
簡易トイレの建物があった。
内部は、未確認。
切通の脇を少し登ると小さな展望台がある。
険しいけど楽しい。
名前 |
名越切通・第1切通 |
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ジャンル |
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電話番号 |
046-872-8153 |
住所 |
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評価 |
4.0 |
生憎の雨☔でしたが鎌倉駅から軽くウォーキングしてみました。
何も調べてなかったものでスマホ頼りに適当に歩いてました。
たくさんある行先標を信用すると行き止りになったり私有地に入ったりと迷子になりそうでした。
取り敢えず今は横須賀線も県道も逗子にはトンネルが抜けていてその上が山道になっているのは分かりました。
雨で傘をさしながら歩くところでもなかろうと早々に撤収しました。
また天気のよい時に。