利根川を超えて茨城県側にある千葉県の飛地です。
利根川の反対側(右岸)にある田中調節池とともに、この広大な地域は水田として利用されていますが、洪水の際に余剰水を差し控えるように設計されています。
この目的のために、このエリアには家や建物はなく、素敵なオープンスペースを提供しています。
興味深いことに、この流域の一部は千葉県に属しており、そのほとんどが利根川の右岸(南側)にあります。
これは、県境が、河川整備事業で整備された利根川の旧ルート沿いにあるためです。
堤防には舗装されたサイクリング/ウォーキングパスがありますが、堤防の一部が切断されており(おそらく過剰な水が流域に入ることができるようにするため)、下のレベルの未舗装道路を使用する必要があります。
もちろん、大雨の場合は安全のため、このエリアに近づかないでください。
利根川サイクリングの堤防(とその上の自転車道)が自転車であります。
(原文)Together with Tanaka Stormwater Detention Basin on the other side (right bank) of Tone River, this wide area is used as rice fields but designed to withhold excess water in the case of a flood. For this purpose, there is no house or building in this area, providing a nice open space. Interestingly, a part of this basin belongs to Chiba Prefecture, which is mostly on the right bank (southern side) of Tone River. This is because the prefectural boundary is along the old route of Tone River, which was straightened in a river improvement project. There is a paved cycling/walking path on the levee, but a section of the levee is cut (presumably to allow excess water to enter the basin) and you need to use an unpaved road on a lower level. Of course, do not approach this area in the case of heavy rain, for your safety!利根川沿いの堤防(とその上のサイクリングロード)が一部切れているのでサイクリングにはちょっと面倒です。
利根川、飯沼川、鬼怒川が合流する箇所に設けられ、豪雨で利根川の水位が増したとき堤防を越えた水を蓄えることで周辺と下流の水害を防ぎます。
やや下ったところに田中調整池と稲戸井調節池があります。
調整池はふだん農地や公園として活用されていますが、貯水時は満杯になることも珍しくないので不用意に近づくのは危険です。
よく釣りにいく所。
利根川の水位が増すと、この越流堤から調節池内に流入します。
決壊ではありません。
名前 |
菅生調節池 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.3 |
利根川を超えて茨城県側にある千葉県の飛地です。
湾曲した現在の県境が、昔の利根川の流路でした。