鑑真和上像の一般公開に行ってきました。
2022年8月訪問。
お盆時期でしたが参拝されている方も多かったです。
敷地内はとても広くあちらこちらに設置された案内図で現在地を確認しながら漏れなくまわりました。
やはり講堂と金堂は良く絵葉書で見るあの風景で『唐招提寺に来た』と実感出来ます。
また、新宝蔵は貴重な国宝の仏像が間近で沢山見る事が出来、入館料が200円で良いのかしら?と思える程でした。
草木も多く森の小道の様な場所はジブリに出てきそうな感じでした。
砂利道やちょっとした段差も多いので歩きやすい靴の方が良いですね。
西ノ京駅下車、薬師寺前から歴史の道を歩いて10分。
拝観料1000円を払い、南大門をくぐると1200年の歴史が見えて来ます。
天平宝字3年(759)創建、開山は鑑真とあります。
おせっかいかも知れませんがこの鑑真と言う人を少し調べてから訪れる事、そして日本の時代背景を少し勉強しておくと感動は倍となり、帰る時には心がひろ~くなってます😉正面に金堂が見えます。
一般的には本堂にあたり国宝の廬舎那仏座像(3m、台座含む5'15m)が出迎えてくれます。
右手には薬師如来立像、左手には千手観音菩薩、良く見ると廬舎那仏座像の後ろには1000体の仏様が…建物、仏像、ここからは全てが国宝、若しくは重文のオンパレード。
仏像は全て写真はお断り(何処もそうですが)右手の道入るとに売店で良いもの(写真集500円)を見つけたので一寸だけ紹介しますね✨御影堂は特別拝観時しか屏風絵や鑑真和上像を見ることが出来ません。
その代わり、開山堂には御身代り像を拝観出来、一番奥には御廟(墓)も有ります。
鑑真和上の眼、弟子が指で塗ったと言われる衣の部分。
東山魁夷が12年もかけて描いた日本海、そして鑑真の故郷の絵は理由を確認しながら写真集見ると感動物ですよ!大きな講堂(弥勒菩薩座像、増長天立像が安置)は移築したもの、経蔵はもらい受けた物、要は公家や武家にも頼らず、全部自前で作った物なんだな✨唐招提寺、鑑真の仏教の真髄、そして生きざまが入った素晴らしい所です。
いつ伺っても穏やかで静かなお寺です。
この環境のせいなのか参拝客のマナーも良い様に感じます。
QRコードからアクセスすると金堂、講堂、食堂、などそれぞれネット上で説明してくれて、知識も膨らみました。
今回は奈良から電車で尼ヶ辻。
そこから徒歩で垂仁天皇陵に伺い周囲の静かな田園風景を眺めながら唐招提寺に向かいました。
奈良へは、薬師寺さんに伺わない方は、唐招提寺東口バス停から移動するのがおすすめです。
鑑真和上像の一般公開に行ってきました。
やっぱり、本物はオーラが半端ない。
来年も是非行きたいです。
講堂の仏像を含め、全てが威厳に満ちた雰囲気。
威厳に満ち、美しさがある鑑真和上の墓所は行くべき。
杉木立の静かさとコケの美しさ。
ここを訪れる人は、努力の人を敬い自分を見つめ直す。
強く優しい人でありたい。
奈良を旅行するのは4回目ですが、ここは見落としていました。
JR奈良駅からバスに乗って10数分。
バス停の向かい側に正門があってアクセス抜群です。
ただし、本数は少なめです。
入場料1000円也。
高っ!と思いましたが(笑)手入れの行き届いたお庭を見ると納得です。
特に苔庭は圧巻です。
6月初旬にしては暑い日でしたが、杉や松、檜などなど美しい緑の中の散策は清涼感さえ感じました。
売店に並んでいるお品物のチョイスが素敵でしたのでお土産に購入しました。
おススメです♪
社会科の教科書で学ばれた記憶から訪れる方々も多いでしょうが、井上靖の小説【天平の甍】で鑑真和上の情熱に心打たれて訪れた方々も多いのではないでしょうか。
私もそのひとりです。
鑑真和尚の人となりなのでしょうか…高名な寺でありながら華美すぎることなく、静謐(せいひつ)で…荘厳かつ優しい雰囲気のお寺ではないでしょうか。
開山堂では有名な鑑真和上像のレプリカも拝めます。
校倉造りと言えば東大寺の敷地、宮内庁管轄の正倉院を思い浮かべる人も多いと思いますが、唐招提寺の境内には2棟の校倉造りの倉庫が現存します。
経蔵は新田部親王宅の倉庫を切妻造から寄棟造に改造したものとされています。
他には新田部親王時代の建物はありません。
こちらは通年で外観を間近に鑑賞することができますよ。
□伽藍(がらん)★★★★★南大門(1960年の再建)を入ると正面に金堂(国宝)、その背後に講堂(国宝)があります。
金堂・講堂間の東西にはそれぞれ鼓楼(国宝)と鐘楼があります。
講堂の東方には南北に長い東室(ひがしむろ、重要文化財)がありますが、この建物の南側は礼堂(らいどう)と呼ばれています。
講堂の西にあった西室、北にあった食堂(じきどう)は現在は失われています。
この他、境内西側には戒壇、北側には鑑真廟、御影堂、地蔵堂、中興堂、本坊、本願殿、東側には宝蔵(国宝)、経蔵(国宝)、新宝蔵、東塔跡などがあります。
□唐招提寺の概要★★★★唐招提寺の開基(創立者)は鑑真です。
中国・唐出身の僧鑑真が晩年を過ごした寺で、奈良時代建立の金堂、講堂を始め、多くの文化財を有しています。
鑑真の生涯や唐招提寺は井上靖の小説『天平の甍』(1957年)で広く知られるようになりました。
唐招提寺は1998年に古都奈良の文化財の一部として、ユネスコより世界遺産に登録されています。
□聖地・ロケ地★★★★★・映画【天平の甍】(1980)(中村嘉葎雄/田村高廣/浜田光夫)原作:井上靖の同名の小説。
高僧を招くと言う命を受け、第9次遣唐使で大陸に渡った4人の若い留学僧達の運命と、20年もの歳月をかけ来日を果たした鑑真和尚の苦難の道が描かれました。
・映画【球形の荒野】(1975)(島田陽子/芦田伸介/竹脇無我/乙羽信子)□アクセス★★★★唐招提寺へのアクセス・近鉄西ノ京駅から徒歩で10分□拝観時間★★★8:30~17:00 受付は16:30まで□拝観料金★★大人:大人:1000円中・高校生400円、小学生200円※備考団体 大人:800円中・高校生:320円小学生:160円※特別公開中は上記の料金と異なる場合があります。
□文化財★★★★★国宝:金堂・講堂・宝蔵・盧舎那仏坐像・千手観音立像…ほか□バリアフリー★★★障がい者用P:○車椅子貸出:○車椅子対応トイレ:○(駐車場🅿にあり)音声案内:○オストメイト:○(駐車場🅿にあり)オムツ交換台:○(駐車場🅿にあり)
入口が南側のため近鉄の西ノ京駅が最寄りで、薬師寺からも近いです。
拝観料がかかるまではまだいいにしても、なんと¥1000。
さすがにこれは高い・・・薬師寺の¥800も高いと思いましたが、まさかそれを上回るとは・・・というのが正直なところでした。
(現在薬師寺はさらに値上げされているとか・・・)セット券があるわけでもなく、両方で¥1,800の拝観料はさすがに痛い。
さらに敷地内には災害復旧に関する寄付金をお願いする張り紙まであって、どんだけ金取る気やねん・・・という印象ばかりが残りました。
敷地内は立派でキレイだったのですが、¥1,000に見合うかと言われると・・・気分的なものもあるかもしれませんが、少なくとも次はないかな。
拝観料以外は満足でしたが★は3つです。
厳かな雰囲気たっぷりで大満足でした!奈良市内の寺社で3本の指に入りました🎊。
特に、境内の一番奥に広がる苔庭に感動しました〜🥰(開山御廟…鑑真和上のお墓の手前にあり、偶然見ることができて奈良旅の白眉となりました💕)
奈良の寺は外国人であふれている中、静寂に包まれ静かに散策できました。
奈良駅からはバスで30分弱時間がかかります。
唐招提寺と薬師寺行きのバスは、行きと帰りのルートが異なりバス停が降車時とは全く違う場所にありますので要注意です。
地図上で薬師寺と唐招提寺はすぐ近くですが、歩くと15分以上かかります。
バスではほんの数分なんですけどね。
名前 |
唐招提寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0742-33-7900 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.4 |
2023年1月に訪れました。
過去に奈良に来た時に見れなかったので、今回は見れてよかったです。
このお寺は、創建759年、鑑真が晩年を過ごした寺であり、奈良時代建立の金堂、講堂を始め、多くの文化遺産があります。
1998年に古都奈良の文化財の一部として、ユネスコより世界遺産に登録されました。
【国宝】金堂講堂鼓楼経蔵宝蔵乾漆鑑真和上坐像乾漆盧舎那仏坐像木心乾漆千手観音立像木心乾漆薬師如来立像木造梵天・帝釈天立像木造四天王立像木造薬師如来立像木造伝獅子吼菩薩立像舎利容器。