神聖なる心清らかなるところ。
2021 4 7名前の通り 藤の花が 綺麗でした。
新石切駅から石切神社に向かう途中、新石切駅東交差点脇に鎮座されている古くからのお地蔵さん。
脇にある由緒書きによれば、建武の頃、施餓鬼供養のため建立されたとある。
大阪夏の陣の折りには地蔵の顔の部分が行方不明となり、『首なし地蔵』となったが、それから頭痛、目眩、熱病、足腰の痛み、神経痛にご利益があり、信者が絶え間なく訪れ、繁昌したとある。
安政の頃に芽生えた藤が大きく育ち、お地蔵さんを雨露から守り、春、紫の花が咲き、明治頃には『藤地蔵尊』と呼ばれるようになったそうだ。
近年は入試合格、就職、子供の授かり、縁談に授かった人から子安地蔵や延命地蔵などが奉納され、祠のなかに四体のお地蔵さんが祀られていると『石切藤地蔵尊講』が由緒を話してくれた。
21/02/12、参拝。
古くからこの地で祀られ、大事にされていることがわかるお地蔵さんで、素直な気持ちで手を合わすことができる。
この日、藤は未開花だったが、通りの向かいに春を告げるまんさくの花が咲いていた。
たまたま近くを通ったので御手を合わせさせていただきました。
死にそうな老猫の安らぎの天寿をお祈りしていたのですが得意分野は違うらしく道中痛かった頭痛がお祈り後、嘘のように治まりました。
その建立は南北朝の頃というから相当な昔である。
日本全国にお地蔵様は数あれど、立派な祠内でこれほど大事に祀られているのは数少ないのではないだろうか?
有名らしいくここから石切さんに向かう途中由緒を書いた看板がありました。
常にお参りの方が居られていました。
昔の地蔵さんの佇まいです。
名前 |
石切藤地蔵尊 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.8 |
神聖なる心清らかなるところ。