由緒ある神社として市民より崇められています。
日吉松山神社(ひよしまつやまじんじゃ)主祭神 素戔嗚尊合祀神 伊邪那美命境内社 浅間神社 大鳥神社飛地境内社 八雲神社由緒松山町 氷川社 宿並の鎮守なり 熊野を相殿とす 勧請の始を詳にせず 貞享二年再興 大旦那嶋田八郎左衛門と記せし棟札あり 觀蔵寺持(「新編武蔵風土記稿」参照)松山神社は、旧松山宿の北部に位置する上沼の西南端から西に続く長い参道を入って行った所に、杜に包まれて鎮座しています。
そのため、市街地の中の神社としては閑静で落ち着いた雰囲気があり、上沼公園と共に憩いの場として、また散策の場として市民に親しまれ、祭日以外でも境内を訪れる人が多く見られます。
武蔵国一の宮の氷川神社(大宮市鎮座)に代表されるように、古くから荒川の流域の町や村では氷川神社が多く祀られてきました。
毎年のように繰り返される荒川の氾濫を鎮めるためには、氷川様(須佐之男命)のように、霊威の強い神を祀ることが必要であったという話を、伝えとして耳にすることがあります。
当神社もまた、そのようにして祀られた社の一つと考えられ、その創建は康平六年(1063)に大宮氷川神社を勧請して創建したと伝えられています。
中世、松山の地は亀井荘松山領の本郷として、また松山城の城下として栄え、近世に至っては中山道の脇往還の宿場としてその規模を拡大していきました。
そうして成立したのが旧松山町(明治二十二年の町村制の施行によって誕生した松山町の大字松山町となる)で、この地域の商業と交通の中心地として繁栄しました。
中世から近世初頭にかけての当神社の動向については、相次ぐ戦乱により記録が失われてしまったためか明らかではないですが、寛永元年(1624)に熊野神社(祭神伊邪那美命)を合殿に祀り、以来、松山宿の総鎮守として一層の崇敬を集めるようになったといわれています。
その後、貞亨二年(1685)には当地の領主である旗本の島田八郎左衛門によって社殿が再建され、同時に社域を除地とした上、神領が付されました。
このように領主の厚い信仰を得て神威を高め、正徳四年(1714)十一月には神祇管領卜部家から極位も受けています。
下って文化八年(1811)当地は川越藩の領するところとなり、藩主松平大和守は先例に倣い、当神社を保護しました。
「氷川社 宿並の鎮守なり、熊野を相殿とす(中略)大旦那嶋田八郎左衛門と記せし棟札あり、観蔵寺持」という「風土記稿」の記事は、そのころの様子を記したものです。
また、松山宿の繁栄につれ、住民の力も増していき、嘉永二年(1849)の社殿再建は、惣氏子の手によって行われています。
神仏分離を経て明治六年(1873)に村社となり、同十六年(1883)四月に至り、社号氷川神社熊野神社(合殿)を松山神社と改めました。
これは、松山宿の総鎮守として祀られてきた当神社を松山町の象徴として盛り立てていこうという氏子の気持ちを反映したもので、時の神道総裁有栖川宮幟仁親王から額字も拝戴しています。
更に明治四十一年(1908)には神饌幣帛料供進神社の指定を受け、昭和二十年(1945)には郷社に昇格しました。
(「埼玉の神社」参照)東松山市日吉町の大鳥神社で例年十二月十五日にお酉様が行われ、近郷近在から多くの参拝者でにぎわいます。
当日は、松山神社と大鳥神社の間で熊手市が、松山神社拝殿から鳥居にかけては縁起物市が開かれます。
熊手屋は入間郡大井町や群馬県から訪れ、商談が成立すると威勢のよい手締めが鳴り響きます。
(「嵐山web博物誌」参照)松山神社の東側に上沼公園があり、上沼の北側に「日吉神社」があります。
上沼を隔てた東側に、飛地境内社「八雲神社」があります。
なんだかこころが落ち着く場所です。
ひっそりと奥まった所にあります。
灯りがともり、奥ゆかしい新鮮ないい空気です。
1063年に松山宿の総鎮守として創建されたと言われ、由緒ある神社として市民より崇められています。
正式に松山神社となってからも、大宮氷川神社を勧請して創建されたと言われていたことから、昔から「ひかわさま」とも呼ばれていました。
市街地にありながら、うっそうとした鎮守の森のため、昼間でも薄暗く、厳かなたたずまいです。
例祭日は10月18・19日です。
また、左に隣接する大鳥神社の酉の市(12月15日)は有名です。
松山宿は商人の町として五日・十日に市がたち、近郷から多くの人がやって来ました。
そこで、酉の市では、商売繁盛を祈願する熊手を購入することが出来ます。
先日、参道に桜の枝が伸びていました。
社務所、駐車場はありません。
東松山駅からは徒歩15分程度です。
昭和の時代には、氷川さまと呼ばれていました。
正式名称は松山神社で、毎年12月15日にはお酉さまの酉の市が行われて、商売繁盛の縁起物の熊手など入手できます。
子供の頃に、よく遊びに来てました。
そのため七日、ここに来ると落ち着きます。
色々親しまれてます特に東松山市街地の神社で初詣する場合以外と空いております。
街中にありながら参道に入るとガラリと別世界に吸い込まれたような不思議な感じの神社です。
自粛で暗い雰囲気を吹き飛ばすように子供たちが走り回っていた。
広い境内は木々で覆われていてよい木陰になっている。
表通りから少し奥に入っているので静かだ。
本殿には竜の立派な彫り物があった。
12月15日 ここで酉の市やります1月1日になってすぐに初詣行くとミカンもらえます。
割と近所の神社です地元の方々は氷川様と呼んでおり、親しまれてます特に東松山市街地の神社で初詣する場合以外と空いております。
毎月お参りいってます。
ここの銀杏はとても見事です。
桜も良いですが銀杏です!
7月の初山、暮れの酉の市賑やかです。
Cool place..!!
名前 |
松山神社 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0493-23-4070 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.9 |
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松山の鎮守の社。
森の中に佇む静かな場所で気持ちが落ち着く、とても良い神社。