築造時期は3世紀後半と推定。
墳丘全長64.6mの柄鏡形(えかがみがた)前方後円墳、築造時期は3世紀後半と推定。
玉手山古墳群で最古の古墳。
墳丘の東側約半分が削られ、西側は比較的良好な状態で残っている。
墳丘は地山を利用し、後円部の中心で竪穴式石室が確認されている。
また、排水溝の存在から天理市の下池山古墳(全長約120mの前方後方墳、築造時期4世紀前半)に類似するとされている。
なお、玉手山古墳群と古市古墳群の関係については諸説ある。
玉手山古墳群は古市古墳群よりも古く、玉手山古墳群を築造した集団が古市古墳群を築造する勢力に成長した説、古市古墳群を築造した集団が、玉手山古墳群を築造した集団を滅ぼしたという説など。
いずれにしても初期ヤマト政権と深いつながりがあったと推測される。
2018年2月8日西側からは立入禁止で入れず、東側より崖を登り、何とか後円部へ到着。
途中、葺石らしき平らな石がありました。
古墳の形状はわかりずらく山登りのような有様でした。
名前 |
玉手山9号墳 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
2.5 |
古墳に辿り着けた方、すごい。
東側の西旭ヶ丘公園から、9号墳あたりに続いている山道を登りましたが、行き止まり。
西側の立入禁止の入り口(門)まで道が続いていましたが辿りつけるような道はなし…山林をさまよいましたが、アホらしくなって断念。
9号墳、間近で見たかった…。
冬枯れになったら再チャレンジしよかな…