愛媛日帰り旅の最後にたちよりました。
1階がほぼショップで、民芸品は2階だが、ショップの品数に比べたら貧弱。
さらに隣の郷土館や五百亀館が無料なので、これで入館料200円も取るの?って思ってしまった。
愛媛日帰り旅の最後にたちよりました。
城跡にある高校に隣接しており、建物も素敵なたたずまい。
出雲民藝館から興味を持ち今回もハズレがない内容でした。
ありし日の日常の生活にタイムスリップする事ができ、この箪笥の中にはどんな薬が入ってたんだろうか、千両箱を持って逃げた鼠小僧はこれを担いで逃げられたのかなど、様々に想いを馳せることができ脳内遊戯を存分に楽しめます。
一階は民藝品の販売もあり。
今回は出雲の焼物を一点連れて帰る事になりました。
駐車場はよくわからず、お堀の内側にそっと停めました。
あまり人とは会いませんので大丈夫かと思いますが、少しドキドキです。
水の都にある癒しの場所です。
展示物はもちろん、建物自体も一見の価値あり。
柳宗悦が提唱、広がった民藝運動。
ここ愛媛でもけして広くはありませんが、民藝品の数々が展示されています。
展示品はもちろん、この建物も素晴らしいので一見の価値あり。
古き良きものに囲まれる空間は心地よいものです。
今、お雛様が展示して有りました。
一つが、大正時代のもの、一つは江戸時代のお雛様らしく、時代を感じました。
館員さんの知識が素晴らしい。
河井さんの額が良かった地元に民藝館があるのがそもそもね。
充実したコレクションと民芸というジャンルをしっかりと意識した館内構成にスタッフの皆様の意識の高さが伺える、非常にまれな民芸館だと思います。
手で触って覚えることが大事、この一言にはっとさせられました。
建築は浦辺鎮太郎の設計、隣の西条市 西条郷土博物館、すぐ近くの西条栄光教会とともに合わせて見学がおすすめです。
名前 |
愛媛民芸館 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0897-56-2110 |
住所 |
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営業時間 |
[火水木金土日] 9:00~17:00 [月] 定休日 |
関連サイト | |
評価 |
3.9 |
落ち着いた雰囲気の中で、(主に)焼物をじっくり鑑賞できます。
桜や月を愛でながら、李朝の徳利で酒を飲めれば、と夢想してしまいました。
民藝の焼物の販売も行っていました。
どれも側において普段使いしたくなるような素敵なものです。
建物や、堀に囲まれたロケーションもよい風情を醸し出しています。