きらら街道を走っていると見えます。
旧夕張鉄道 信号機跡 / / .
①ポツンと信号機が立っている不思議な光景。
②説明板より→夕張鉄道は夕張炭鉱の事業用物資の輸送を主目的に、大正15年10月14日に夕張本町·栗山間30.2㎞が開通しています。
昭和5年11月3日、生産された石炭を直接夕張から小樽港へ向けて積み出すために、栗山・野幌間23㎞が開通し、路線距離が従来の国鉄(当時)経由よりも大幅に短縮されました。
タ張鉄道線の栗山・野幌間の開業は、石炭だけでなく幌向原野の農産物などの輸送でも役割を担っていました。
後に旅客列車も運行されるようになって、昭和40年当時は一日上下17本の列車が運行し沿線住民の重要な足にもなっていました。
その後石炭需要の減少化が進み、昭和49年4月に旅客輸送が休止、50年3月には貨物輸送も含めて全線が廃止になっています。
ここに半世紀にわたって地域の産業や人々の生活に深くかかわってきたタ張鉄道線の歴史を閉じたのです。
現在この夕張鉄道線の跡は、広域農道として江別・栗山方面を結ぶ重要路線に生まれ変わっています。
この場所に保存されている信号機は、昭和39年に北海鋼機前駅の腕木式場内信号機として設置され、使用されていたものです。
ひっそりと信号機がありました。
きらら街道を走っていると見えます。
野幌と夕張間を結んでいた夕張鉄道の、名残の腕木式信号機だそうです。
名前 |
旧夕張鉄道 信号機跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.7 |
ドライブ中に発見(☆∀☆)