こちらには「茶釜神社」が合祀されているそうです。
お茶が日本へ伝わったのは延暦24年(805年)のこと。
最澄が中国から種を持ち帰って植えたのが最初だと言われています。
しかし、こちらには更に時代を遡った言い伝えがあります。
古代、日本武尊(やまとたけるのみこと)が東国を平定し、都へ帰られる途中、この地で休息され、お茶を召し上がられました。
そのとき、村人が心を込めて歓迎したことを、尊は大変喜ばれて感激し、お礼に愛用の茶釜を置いていかれました。
村人は祠を建てて、この茶釜を納め「茶釜神社」として尊崇しました。
明治になって、この茶釜神社は当地の長良神社に移されたといいます(^_^ゞ
名前 |
長良神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.5 |
中谷長良神社御祭神 藤原長良公東武伊勢崎線川俣駅の北西、住宅街の中にある「中谷住宅街公園」という小さな児童公園の隣にあります。
神社用地南側にある鳥居を潜ってすぐ左手、道路との境に「猿田彦大神」や「庚申塔」が並び、狛犬さんが居て、その奥に社殿があります。
社殿左後方に「二ッ宮神社・吾妻権現」の境内社、「天神宮」石碑、「三峯神社」境内社が並んでいます。
「二ッ宮神社・吾妻権現」の内にある社の中には「日本武尊・弟橘媛命」と書かれた御札が見えました。
「三峰神社」の内には石祠がありました。
社殿右後方にも社がありましたが、神社名は書かれていませんでした。
手元にある資料と、現地の境内社・御祭神の内容が一致せず、長良公以外の御祭神については正確な事は分かりませんでした。