率川坐大神御子神社敷地内のお社。
率川神社の鳥居を潜り、すぐ右手を見ると鮮やかな朱色の三つの社が見えます。
比較的小さい社殿ですが、よく手入れされていて本殿より近しい感じがしました。
ビジュアル的にも分かりやすい庶民信仰の神様ということでしょう。
以下、神社の掲示より中央の社 率川阿波神社(いさがわあわじんじゃ)御祭神 事代主神この御社は、平安時代の延喜式にも記され、御祭神・事代主神は 本社の大物主大神の御子神で体に恵比須様と申し上げます。
社伝によると宝亀二年(七七 1) 藤原是公が夢のお告げにより 阿波國より勧請したと伝えられていいます。
右の社 未社 春日社御祭神 武甕槌命 経津主命 比売神御祭神は、春日(奈良市)の神3柱を祀り、 国家安泰を始め諸願安全の御神徳神篤い神様であります。
左の社 末 社 住 吉 社御祭神 上筒之男命 中筒之男命 底筒之男命氣長帯比売命(神功皇后)伊邪那岐神が禊をしたときにお生まれになられた神様です。
大阪の住吉に鎮まる神と同神であり、神功皇后の遣征守護神として申し上げ、海洋の神様でもあります。
[延喜式内社]大和國 添上郡 率川阿波神社。
率川阿波神社(いさがわあわじんじゃ)奈良最古のコトシロヌシノ大神さまを祭る神社です。
毎年正月4日の宵戎(よいえびす)、翌5日の本戎(初戎)には、商売繁盛を願う多くの参拝があるそうです。
奈良に旅行した際は、参拝すると良いですね♪
推古天皇の勅命(593年)によって建てられた奈良市最古の神社で、御祭神は、中央に神武天皇皇后である媛蹈韛五十鈴姫命(ひめたたらいすずひめ)、西に父である狭井大神(大物主)、東に母である玉櫛媛(たまくしひめ)が両脇に寄り添う様に鎮座していることから、古くから「子守明神」と言われていたそうです。
治承4年(1180年)の兵火で焼失。
率川坐大神御子神社敷地内のお社。
1月5日、初えびすの賑い。
福笹かざり、巫女さんの神楽鈴の音、明るい年明けを実感いたします。
名前 |
率川阿波神社 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0742-22-0832 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.2 |
率川神社内にあり毎年初えびすが執り行われるそうです。
訪問した日は至って静かでした。
本殿ハイゴはビルですが、それを遮り護る様に比較的大きな木があるのも素晴らしいです。