穴熊は見かけ上はタヌキに似たイタチ科の哺乳類です。
總持寺穴熊稲荷。
丘の上に三宝堂、大梵鐘、穴熊稲荷と位置している。
穴熊は見かけ上はタヌキに似たイタチ科の哺乳類です。
キツネとタヌキを一緒に考えて神様の御使いとした時代もありますから、穴熊もお稲荷さんのようにお社があるのでしょう。
イメージをアライグマやレッサーパンダにすると想像しやすくなります。
そんな穴熊稲荷ですから熊とは違い、ごく身近な存在であり信仰の一助としたのですね。
穴熊稲荷大明神は狐にまたがり剣と宝珠を持ち五穀豊穣をもたらす神です。
お社の後背には穴があります。
穴あきの石もあります。
穴熊と関連しているのでしょうか?神代さんは「くましろ・かみしろ」等の読み方があります。
つまり、アナグマは穴神になりますから穴神稲荷大明神(あなぐまいなり_だいみょうじん)となるんですね。
このお稲荷さんの鳥居は鉄製です。
湿気の多い場所ですから木製よりは耐久性はありますが根元が腐食する事もありますから触れないようにしましょう。
名前 |
總持寺穴熊稲荷 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.3 |
清々しい感じがするお稲荷様です。