宝暦13年(1763)北堀江に生まれた。
勉強に終わりなし。
江戸時代の蘭学者、橋本宗吉が開設した蘭学塾「絲漢堂」跡地です。
繁華街の中にぽつんと石柱が立っています。
橋本宗吉は日本の電気学の祖と言われ、杉田玄白の著書『蘭学事始』でも紹介されている、我が国の科学の発展において重要な人物です。
石柱があるだけなので観光スポットとは言い難いですが、心斎橋周辺へお越しの際は、少しでも良いので先人たちの偉業を偲んで頂きたいです。
1800年頃に活躍した日本の電気学の祖、橋本宗吉が開いた蘭学塾の跡。
生誕地は徳島県阿南市新野町で、幼い頃に大阪へ移住。
この地で内科・外科を開業し、多くの門弟とともに地理学、医学、薬学、電気学などを研究した。
宝暦13年(1763)北堀江に生まれた。
極貧の中でエレキテルの実験などで才能を発揮、間長涯(はざまちょうがい)らの目にとまり、その援助で江戸へ出て大槻玄沢(げんたく)に師事、蘭語を学んだ。
帰坂後、医業のかたわら長涯らに天文学・医学の蘭書を翻訳、また蘭学塾絲漢堂を開いた。
その弟子に中天游(なかてんゆう)がおり、緒方洪庵-福沢諭吉へとその系統は続いている。
蘭学塾絲漢堂の跡。
名前 |
橋本宗吉絲漢堂跡 |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
06-6208-9166 |
住所 |
|
関連サイト | |
評価 |
3.8 |
橋本常吉は蘭学者。