神社の中に庭園が有り御神苑とされてます。
鳥居の前に石畳の駐車場がありますが、鳥居の前を通っておく側に砂利の駐車場があります。
鳥居をくぐり門を抜けると、両脇に狛犬ならぬ、猛禽の鷹を飾った灯篭があります。
本殿右手前には、楠の巨木が境内全体を覆わんばかりに枝を広げています。
(佐賀県の名木・巨木に登録、樹齢推定四百年)本殿右手に御神苑があり、池の手前の巨大な平岩が圧巻です、これは遥拝石のような役割でしょうか。
(2018/02/20)(現地案内板より転載)明治四年(1871)、当時の氏子の方々の奉仕により池を掘り、その土を盛って造られた庭園です。
奈良時代の「神草行」の庭園方式で、三尊石下に滝を組み、心字池には鶴亀舟石を配し、左下の大立石が目を引く、池泉鑑賞式の見事なものです。
神社には珍しい庭園で、現在では数くない貴重な庭園といわれ永ます。
※御神苑の奥の一番高いところが古墳(自害された諏訪姫様を祀る)と言われています。
※御神苑の中に幹がねじれた松の木があります。
これは、諏訪姫様の愛鷹をかみ殺した蝮が、古墳に眠っておられる諏訪姫様に、のたうち回りながら謝罪をしているところから、これを「謝罪の松」と言います。
※御神苑の中に、五千万年前~三千万年前の木の化石があります。
☆諏訪姫とは、大和朝廷で身分の高い大矢田連(おおやだのむらじ)の娘で、百済から献上される鷹を受け取り、当時まだ日本には伝わっていなかった鷹匠の技術を修得するために勅使としてはるばる下って来た姫君で、百済人の鷹使い・斎来と身分の違いを超えて恋仲になったものの、大切な鷹を蝮に殺され責任を取って自害しこの地に埋葬された姫である。
名前 |
諏訪神社・御神苑 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.5 |
神社の中に庭園が有り御神苑とされてます。