陣屋の様な建物)を建てていた場所になります。
城山稲荷大明神(伏見稲荷大社の分霊) / / .
倉敷アイビースクエア駐車場内に位置し、沢山の鳥居が目を引く。
1493年伏見稲荷を勧請して祀ったのが起源。
倉敷紡績工場建設などにより移築されたとか。
ぬいぐるみのようなフォルムの狛犬が可愛い。
藤棚が満開になる季節は白い藤と朱色の鳥居のコントラストが美しい。
名前 |
城山稲荷大明神(伏見稲荷大社の分霊) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
この神社の場所は平安初期には海の中の島の岬の様な場所で小野小町の一族が海賊退治の拠点として倉子城(くらしき、陣屋の様な建物)を建てていた場所になります。
室町初期に小町小野家は没落し、代わって好古小野家がこの地の治安を守る様になり小野城(おのじょう)と呼ばれる様になりました。
この城山稲荷はここが「城山」と呼ばれていた時に好古小野家によって勧請された神社で、好古小野家の庇護下でなくなった以後も地域住民の氏神として祭られていたものです。
祭神の宇迦之御魂神は小野一族の先祖でもあります、まさにこの地は小野小町・小野好古ゆかりの聖地なのだと言えるかも知れませんね(笑)