若宮神社の入り口横にあります。
谷川の放牛地蔵 放牛石仏 百七体目 / / .
微笑みを湛えた宝珠を両手に持つ地蔵菩薩立像で 享保17年10月建立(1732.11月下旬~12月)の石仏で「~体目」と刻んである放牛石仏の最後のものになります。
光背に刻まれているのは「南無阿弥陀仏」、「百七躰」、「他力放牛」、「享保十七壬子十月吉日」で、半分埋まった台石には道歌が刻まれています。
一部しかみえませんが、「一へんの称名にて八十億劫の罪を滅す」と歎異抄第十四条からの言葉が記されています。
ここは古くは川沿いに山にすすみ矢部方面へ向かう道があったようです。
前番号の106体目は、津浦町の地蔵尊堂外に、無番号1体目は、春日の北岡高観音にあります。
名前 |
谷川の放牛地蔵 放牛石仏 百七体目 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.7 |
若宮神社の入り口横にあります。
道挟みに谷川地区駐車場があるので、車で来てゆっくり観察出来ます。
ここから下に下ると国天然記念物の布田川断層があります。
震度7を記録した熊本地震の震源地です。
ここもかなり揺れたことでしょう。
石仏が壊れなかったのは奇跡でしょう。