少し親しみを感じることができました。
房総半島や行き交う船舶が見える遊歩道、憩いの場所です。
若山牧水の歌碑があります。
近くの資料館でゆかりを知ることが出来ます。
海岸にあってきれいな場所でした。
歴史と歌人をしのぶ名所❗
野比海岸公園から続いている長浜海岸遊歩道には、若山牧水の歌碑がある。
長岡半太郎記念館・若山牧水資料館が県道134号線を挟んだはす向かいにあるためだろう。
2つの歌碑に3つの歌が刻まれている。
「海越えて 鋸山はかすめども 此処の長浜 浪立ちやまず」「しら鳥はかなしからずやそらの青海のあをにもそまずたゞよふ」「うちけぶり鋸山も浮かび来と今日のみちしほふくらみ寄する」「うちけぶり~」の歌は妻・喜志子の歌で。
「しら鳥は~」と共にひとつの岩の表裏に刻まれていることから、夫婦歌碑と呼ばれているようだ。
右が歌碑。
表に牧水の歌/裏に妻(喜志子)の歌左は若山牧水文学碑○若山牧水は、妻の病気療養のため、北下浦に約2年滞在。
意外に知られていない、歌人若山牧水夫婦歌碑。
「海越えて鋸山は」「白鳥は」「うちけむる」など。
俳人が若妻転地療養のため、僅かな期間(1915頃)当地長沢村に暮らしたという由縁で建立されたと碑文に記される。
すぐ近くに記念館もあるので必見。
名前 |
若山牧水歌碑 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
3.7 |
若山牧水は名前を知っている程度の知識しか無かったので、少し親しみを感じることができました。
長い海岸線の遊歩道にあり、シンボル的な目印にもなり、とても良いですね。