黄金の釋迦如来が凄い!
人生とは何なのかその答えがわかった気がした。
なかなか行く機会が無かったのですが、コロナ渦の影響で初めて行くことができました。
今日は朝から強風で寒いです。
小さな池には氷が張ってます。
上りの道は急な上り坂です。
普段歩き慣れていない方には休みながらでないと厳しいかと思います。
車は途中の柳の水駐車場まで行けます。
その先は出釈迦寺で鍵を借りないと行けないようです。
大変な坂道ですが登り終えた景色は最高でした。
しかも絶景の中で突く鐘が最高に気持ちいいー!!しかし…私には、上り道よりも下り道の方が厳しかったです。
ヒザがガクガク(泣)この次は新緑と紅葉の時期に訪れたいと思います!!
駐車場からは、ややきつめの坂を登って奥の院に着きます。
杖をついていけば年配の人でも足腰の強い人なら歩けます。
奥野院からの修行コースはなかなかハードでした。
鎖や岩や木を持ちながら集中して上がらないと怪我します。
70歳女子健脚の人と一緒に登山しました。
昔の人のメンタルの強さに驚きます。
まだまだ、修行が足りないと学んだ登山でした。
天空の鐘を爽快に突けました。
絶景の聖地。
リピートします。
出釈迦寺から徒歩40分程度登ります。
出釈迦寺の駐車場から一番太い道を選んで南側に380mほど上がって行くと、奥の院の駐車場に着きます。
ここから石灯籠の並ぶ参道を上がっていくのですが、Google mapには出ていませんが実は車道は奥の院のすぐ下まで続いています。
ところが少し行くと鎖が張ってあって、鍵は出釈迦寺で借りないと行けません(有料)。
鎖の少し下の水場の所には車が数台止められる所があるのですが、道が急傾斜な上にすれ違いが困難なので、よほど人のいない時間帯でないと怖い思いをするかもしれません。
さほど差があるわけでもないので、下の駐車場に複数車のある時は、上までの鍵を借りていないなら、参道入口に停めるのが無難です。
車道を登り切ると、奥の院の山門があり、そこから少し上がると鐘楼と本堂があります。
本道の右脇に細い通路があり、これをくぐると捨身ヶ嶽禅定への道があります。
禅定は、下から見ると赤い前掛けをしたお地蔵さん(実は稚児大師)、の像が在るところで、そこまで岩山が続き、大部分が鎖場ですが、それ程距離はありません。
ただ、片手が塞がっていたり、靴が山向きでなかったりすると苦労します。
禅定の場所を過ぎると山頂までの岩場が続き、鎖もなくかなり怖い思いをして上がりますが、山頂には大日如来の石仏が一つあるだけで、見晴らしもさほどよくないので、霊場目的の方は登る必要はないと思われます。
さらに下りのコースの禅定の近くでルートを間違えたので、相当怖い思いをしました。
駐車場から山頂までの往復で一時間半以上かかりました。
禅定で引き返していたら、一時間で往復できると思います。
御朱印は期間によっては奥の院でも貰えるそうですが、出釈迦寺の納経所で貰えるので、納経帳は置いていった方が良いです。
禅定からの景色は素晴らしいです。
出釋迦寺の歴史・由来出釋迦寺の開基には、弘法大師幼少期の数ある伝説のひとつ「捨身ヶ嶽」縁起にゆかりがあります。
それは、弘法大師が“本名の佐伯真魚🌟さえき・まお”と呼ばれていた7歳の時。
我拝師山に登り「私は将来仏門に入り、仏の教えを広めて多くの人を救いたい。
私の願いが叶うなら釈迦如来よ、姿を現したまえ。
もし叶わぬのなら一命を捨ててこの身を諸仏に捧げる」と、断崖絶壁から身を投じました。
すると、紫色の雲が湧き、釈迦如来と羽衣をまとった天女が舞い降り、雲の中で弘法大師を抱きとめました。
命を救われ、願いが叶うことを示された弘法大師は、青年になって我拝師山の山頂で刻んで安置し、堂宇を建てたといいます。
この場所は「捨身ヶ嶽禅定」といわれ元は札所でしたが、今は寺の奥の院となり、境内から急坂を50分ほど上がった場所にあります。
弘法大師が虚空蔵菩薩の真言を100万回唱える「求聞持法」を修めたことから「求聞持院」という院号がつきました。
ここで拝むとすばらしい記憶力が得られ、学業成就や物忘れにご利益があるといわれています。
また、弘法大師が身を投じた場所は、ここからさらに50mほど登った場所にあります。
下を見れば足のすくむような深い谷底ですが、眼下には讃岐平野や瀬戸内海を一望できる絶景が広がります。
黄金の釋迦如来が凄い!圧巻!
厳しい登山道の先に見る景色、在りし日の大師と同じ景色を見ていると思うと何かしら感じるものがある。
空海が七歳のとき、救世の誓願を立てて身を投じたとされる行場。
どんなところか見てみたいと思い参詣しました。
73番出釈迦寺から、急勾配の坂道を上ること約40分、奥の院に到着します。
さらに奥の院本堂裏の岩場を10分ほど登ると、「捨身誓願之聖地」に着きます。
急峻な岩場からの景観は、まさに絶景。
感動しました。
大阪から来たかいがありました。
また行こうと思います。
捨身ヶ嶽禅定 幼き空海(弘法大師)が身を投じた行場と伝えられる「捨身ヶ嶽禅定(*1)」。
「四国八十八箇所霊場 第七十三番札所 出釈迦寺(しゅっしゃかじ)」から急坂を歩いて約30分のところにある「我拝師山」の扁額が掲げられた山門を経て少し登った所には「奥の院禅定 根本御堂(ねもとみどう)」。
お堂の下にある「御行場入り口」のトンネルを抜けたらすぐに岩山が始まり鎖場のある険しい山道をおおよそ50mほど登った所に「奥の院 捨身ヶ嶽禅定」はあります。
(*1) 禅定 : 仏道修行の一つで、心を一点に集中し、雑念を退け、絶対の境地に達するための瞑想。
心を統一して静かに対象を観察し、思索して真理を悟ること。
訪れた5月25日は、未だ根本御堂の改修工事が行われていましたが屋根瓦の葺き替え工事は棟瓦近くまで進んでいたので完了近しという状況でした。
大屋根から見下ろす景色はさぞや絶景でしょう。
許されるなら登ってみたいと云う誘惑に駆られましたが・・・。
捨身ヶ嶽禅定をすぎて、更に登って行くと我拝師山(標高481m)に至りますが、山頂は山林に囲われ北側一部が開けているだけで、視界はあまり良くありません。
【お勧め】 靴は軽登山靴(私はキャラバントレッキングシューズ)で、皮手袋(ホームセンターで買った柔らかい豚皮)を持参、更にサラッとした岩場登りに適した伸縮性のあるパンツ着装がお勧めです。
いつも行く時は自宅から徒歩で参拝します。
行き帰り含めて二時間ぐらいはかかります。
険しい修験道を登り、急勾配も長いですが、お寺の近くになると不思議と身体が軽くなります。
今は本堂の修復中ですが、鐘を突けばよい音で響き、精神も落ち着くので、山頂までは大変ですが、参拝してよかったと思えます。
第73番札所出釈迦寺の奥の院で、捨身ケ岳(捨身ケ嶽)禅定。
出釈迦寺より歩いて30分程度かかります。
急な坂が続きます。
年配の方は、1時間見ておいた方が良いと思います。
弘法大師7歳の時に、救世の大誓願をたて、ここより身投げをしました。
願いを叶えるため釈迦如来と羽衣をまとった天女が舞い降り、弘法大師を抱きとめ救いました。
詳しくは第73番札所出釈迦寺に書かれています。
名前 |
捨身ケ岳禅定 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0877-62-8145 |
住所 |
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評価 |
4.7 |
なんでも弘法大師さまが幼少のころ(7歳?)崖の植から身を投げて見た、、という話は本で知識があったのでその地を見たい一心で来たけれど道中の急坂を上げって行くだけの体力が無くて途中でギブアップしたのが21年の夏、歩く歩登るを毎日繰り返すこと半年耐えて念願叶い、ついに身投げ岳禅定に、40分耐えて山門を見たときの感激を味わうことができました。
弘法大師さんが身投げしたあの場所、、、大神域への大岩道が天に向かって続いているのを見上げていたら、しらぬ間に登っていました。
途中で足をおおきく上げて岩を超えれず、片足が人工関節置換をしていた事に気づき、後戻りを余儀なく、鎖場を超えたあたりからソロリソロリと足を震えながら戻ることができました。
取り憑かれたように昇って行くときは必死で恐怖心もなく、アシが曲がらないことに気づいての大岩からの下山は本当に生きた心地がしませんでした。
でも真似事でも出来てダイマンゾクです。
天空の鐘を一突きさせて頂き、元来た道を下山しました。
コンクリートブロックの急坂下山に足の爪が痛い痛いと悲鳴を上げていました。
合掌。