名前 |
馬頭観世音菩薩 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.3 |
六ツ川中央公園の遊具の見える入り口の前を通り、左右に別れる二股路から車止めのある脇道へ入ると住宅街を貫くような歩道が続きます。
緩やかなカーブを描き、綺麗に舗装された細道の左手には民家が、右手にはフェンスに囲われた茂みが見えます。
そんな細道を少し進むとフェンスがそこだけ途切れ、茂みに隠れていたかのように、突如として姿を現したのは小さな礼拝堂。
御神体は馬頭観世音菩薩でした。
小さな礼拝堂には、御神体である4面8臂の馬頭観世音菩薩と名が陰刻された石碑が納められています。
馬頭観世音菩薩は、6観音の一体で、その恐ろしい忿怒の形相で悪を絶つのだそうです。
元は馬の頭に人の身体をした動物の守護神だったそうですが、一般的には無病息災の守り神として広く知られているとか。
装飾された小さな礼拝堂は、手入れがされ、お供え物もあり、管理されているのが伺えます。
なんとも言えない不思議な空間です。
座標は確かにここのハズですが、今のところGoogleマップのストリートビューは車の通れる近くの全く違う道路に飛ばされます。
GPSもぐるぐると落ち着かないのでした。