須佐之男命の子である大屋都姫命を祭神とする神社です...
おおやひめのみこと神社。
山あいの大屋地区に、ひっそりと。
祀神は素戔嗚尊の御子だが、兄神の五十猛神社から4kmほど奥へ入る。
不思議に思ったのは、二つの鳥居の形式が違うような感じがしたのと、女神だが本殿は男神仕様であること(大屋津彦として祀ったか)。
社務所風な建物から拝殿への渡り橋が器用に作ってある。
神紋は外されたかのように見えず、注連縄はかなり太いが、数年経過したような右元。
自然に囲まれた静かな環境でひっそり佇んでいます綺麗な白色の一の鳥居から先はご神気に満ちている感じで、80段程の階段を登った先に拝殿があります大きな注連縄が印象的です境内は狭い方で社殿も派手さがなく質素ですが、まわりは静かで拝殿前は明るく心地よいです虫の鳴き声以外の音がなく、天気が良かったせいもありますが、神々しく神聖な雰囲気に包まれていて、去るのが名残惜しい感じでした。
ここは氏子ではない。
須佐之男命の子である大屋都姫命を祭神とする神社です。
三兄弟は紀伊国で主に祀られていますが、兄の五十猛命は当地より北上した場所にある五十猛神社で、妹の抓津姫命は松江市の売布神社にも祀られています。
県道289号線から東に50m入った場所に西面して鎮座しており、コンクリート製の白い一の鳥居を潜って石段を登って行くと二の鳥居の両脇に昭和4年奉納の座型狛犬さんがおられました。
阿型の下顎が欠け落ちてしまっており全体に苔むしています。
拝殿は赤瓦葺きで正面に太い注連縄が掲げられており、北側は渡り廊下で隣の建物とつながっていました。
銅葺き切妻屋根、外削千木、三本鰹木の本殿は拝殿よりも二段高い場所に建てられており、階段で拝殿とつながっています。
境内社はないようです。
境内は建物の保守や草刈りなどの手入れがしっかりされています。
主祭神以外の合祀神については確認できませんでした。
大屋の集会所が麓にあるので駐車は容易です。
ohyahimemikoto shrineベストなルートは、県道321号のオリーブの家がある交差点から延屋農道へ入って県道289号をめざすルートだと思います。
289号へ出たら左折してすぐに鳥居が見えてきます。
車は隣の集会所へ停める事が出来ます。
大屋姫命神社大屋姫命大田市大屋町大屋261番地1平成28年7月19日 参拝。
名前 |
大屋姫命神社 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0854-88-4051 |
住所 |
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関連サイト |
http://www.jinja-net.jp/jinjacho-shimane/jsearch3shimane.php?jinjya=30220 |
評価 |
3.5 |
切妻造妻入り 一間×一間 階隠状幣殿接続。