明治九年(1876年)に再建されました。
名前 |
旧森村家住宅 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
関連サイト |
https://www.city.isesaki.lg.jp/soshiki/kyoikubu/hogo/bunkazaihogo/shitei/kenchiku/1872.html |
評価 |
4.3 |
旧森村家住宅は、享和元年(1801年)建築の伊勢崎藩陣屋遺構を取り込み、明治九年(1876年)に再建されました。
森村家は、旗本駒井氏の地方代官を務めた家柄で、約1000坪の敷地には、主屋、土蔵二棟、長屋、表門、裏門、馬屋を配しています。
主屋には二階建て瓦葺き入母屋造で、一階正面に陣屋の式台を配置し、西側には陣屋の書院が移築されています。
二階は出し桁造としています。
大黒柱や差鴨居に残る刀傷は、慶応四年(1868年)三月十一日の打ち壊しによるものです。
敷地内には樹齢300年を超えるカヤをはじめ多数の古木が茂り、屋敷全体が貴重な歴史的空間を形成しています。