念南寺1号墳からは石製模造品が出土。
念南寺古墳群(県指定史跡、古墳時代) / / .
とても静かな場所、前方後円墳です。
鳴瀬川右岸の標高40mほどの小丘陵上に立地する古墳群で、主軸長約52mの前方後円墳1基と径10m前後の円墳22基からなり、各古墳は保存が良い。
前方後円墳は小丘陵の頂部にあり、墳頂からは北側に広がる大崎平野を一望することができる。
本古墳群については発掘調査が行われていないため、具体的内容は不明であるが、前方後円墳については朝顔形・円筒埴輪が採集されており、古墳時代中期(5世紀頃)を中心とした時期に築造されたもので、規模等から推してこの地域の首長層の墓と考えられる。
大崎平野周辺は本格的な古墳が築造された北限の地域であり、本古墳群は単に地域の古墳文化の解明のみならず、北辺域の古墳文化の実態を解明するうえでも重要な位置を占めている。
名前 |
念南寺古墳群(県指定史跡、古墳時代) |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト |
https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/bunkazai/ken-siseki14.html |
評価 |
3.8 |
念南寺1号墳からは石製模造品が出土。