名前 |
神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
5.0 |
詳細は全く不明ですが、好奇心を刺激させられる場所でした。
ドライブ中、なんだかこの社に引き寄せられるように路地に入り遭遇。
少し離れた場所に車を駐め、参拝しました。
本殿の隣に、非常に興味深い地神塔があり、ちょっと胸が踊っちゃいました♪この辺りの五角柱の地神塔は『天照太神・大己貴命・少名彦命・倉稲魂命・埴安媛命』の五柱が刻まれているものがポピュラーなのですが、ここのものは全く違います。
『歸命 堅牢地神・西方 赤龍王・北方 黒龍王・東方 青龍王・南方 白龍王』と刻まれています。
梵字も添えられています。
堅牢地神も龍王(※龍神の意味ではなく)も、仏教の神・仏教の神獣ですから、廃仏毀釈を良しとしなかった、抵抗の神社さんなのかな?また、ポピュラーな地神塔の神名とは、本地垂迹の関係になるのかもしれない?もしも、ここが荒神様を祀っている神社さんなら、(素戔嗚ではなく)本来的な意味での荒神様がいらっしゃるのかな?それから、朱雀・玄武・青龍・白虎ではなく、各色(各方角)の龍王というのも、面白い。
あるいは違う存在ということではなく、四聖獣のことを各龍王と呼んでいるのかもしれない。
なかなか謎めいていて、ワクワク考えさせられます。