サボりたい時にここでのんびりしてます。
西尾高校に通う学生ですが、サボりたい時にここでのんびりしてます。
とても落ち着きます。
小高い丘のような感じ。
都築弥厚は和泉村(安城市和泉町)の豪農で、用水路建設を計画(のちに〔明治用水〕として完成)、私財を投じて測量を行った人。
明和2年(1765)-天保4年(1833)。
北本郷古墳の丘は〔弥厚公園〕として整備され、都築弥厚の銅像が建っている。
銅像は大正8年(1919)に建立されたが、戦時中に金属供出のため解体され、昭和26年(1951)に再建された。
傍に芭蕉句碑が建っている。
謁丈山像風かほるはをりはゑりもつくろはす はせを翁文化7年(1810)都築和楽(=弥厚)が邸内に建立し、その後場所を変え、大正8年に銅像が建立された際に、和泉村の本竜寺よりここへ移設された。
同じ句の碑が丈山苑にもある。
(⇒丈山苑)この碑の風化が進み、判読が難しくなったことから、新しい碑が建立されている。
謁丈山像 風かほるはをりはゑりもつくろはす はせを翁。
綺麗なトイレがある。
男女別でオムツ替えシート付き。
公園としては機能してない。
駐車場もほぼ無い。
名前 |
弥厚公園 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0566-71-2244 |
住所 |
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関連サイト |
https://www.city.anjo.aichi.jp/tanoshimu/koen/itiran/rekisi/yako.html |
評価 |
3.8 |
石碑の鮮明な画像が貼ってあったので面白く拝見。
メモしておきます(未訪問)。
銅像記は内務官僚になった松井茂の撰文で、名古屋出身で東京の開業医で、漢詩人永阪石埭の書。
もう一つの漢詩碑は東京のジャーナリスト茅原華山の作・書。
この人の門人に国土庁長官、碧南市長となった碧南の中野四郎がいるのでその関係かもしれません。
碑を立てたのは農協運動家で碧海郡購買販売利用組合連合会会長を務めた岩瀬和市。
・都筑翁銅像記 大正7 松井茂撰 永阪周書・欽君鑿漑建殊功 碧海爲田一郡中水傍銅人流不盡 黄雲滿池弔英雄東京 華山逸民萱原廉 印・印 讀方裏面【碑陰】欽す君が鑿漑殊功を建てしを、碧海田と爲る一郡の中、水は銅人に傍ひて流れて盡きず、黄雲滿池英雄を弔ふ。
昭和十年秋日 岩瀬和市建 石工 中和。