雨でゆっくり見物できませんでした。
交通機関などない時代にこのような奥地にまで逃げなければならなかった義経一行の苦労がしのばれます。
大正時代の再建です。
辺りは、素晴らしい見晴らしの景観でした。
今も、修行される修験者の方々が使っておられる現役の建物です。
伝説によると、吉野山の追っ手から逃れるため、源義経が隠れ、見つかったので蹴破って逃げたと伝わります。
現地の方の説明ですと、平安末期には元々はこんな立派な建物ではなく、藁葺みたいなごく簡単なボロ屋だったそうです。
なので、伝説の通りだとするならば、蹴破る?こともできたのかもしれません。
ちなみに、源義経は、ここ吉野山を逃れたあと、喜佐谷川を辿り、山伝いに奈良・多武峰を経て再び京都に戻ります。
本妻とその子供と合流し、親子で山伏と稚児に変装し、協力者のいた美濃、北陸を経て、さらには東北への長き苦難の逃避行がはじまります。
吉野山奥千本の金峯神社の社務所の脇を下って行くとあります。
山深い場所にあるので、ひっそりとした場所です。
歴史探索以外にはそんなに見るべき場所でもないような・・・。
源義経が身を潜めたと伝わっている所です。
金峯神社階段下の社務所の横にゲートがあり、そこを降りていきますとすぐに「義経の隠れ塔」に行けます。
神社にお参りした後、こちらに降りてバス停前まで戻るのがオススメです。
隠れ塔はとてもしっかりした造りで、隠れるには立派すぎる気もします。
北斜面で冬はとても寒く感じますが、眼下に吉野の街が見えますし、遠く音羽山などが見えます。
義経は追手が来るのをいち早く見つけることができたかもしれません。
すぐ下に展望台があり、その下にやや広い駐車場があります。
神社の一番下の鳥居から分かれた道がここまでつながっています。
ここに車を止めて逆に金峯神社に上るコースもありますが、結構きついです。
金峯神社の社務所の裏?辺りに降りる階段が有ります。
吉野のずーっと奥の所にあります。
静かな所で空気も綺麗でとても気持ちがいいです。
202011251150鞍馬(京都)の雰囲気に似ている。
義経は幼少時のことを思い出すこともあったのかな。
金峯神社からすぐ少し階段を下ったところにある追われる義経が隠れていたといわれるが再建された建物のようでそれほど古くない静寂の中に佇む木の庵のような建物ひとつ木の中に風が爽やかに流れ夏でも涼しい少し下がったところには展望台がある。
雨でゆっくり見物できませんでした。
晴れた日に出かけられた方が賢明です。
自家用車だと相当狭い峠道を延々と昇る必要があります。
バス🚌を利用するか、徒歩で散策路を楽しみながら登られることをおすすめします。
金峯神社脇に建つ簡素な塔で、頼朝と仲違いして、ここに潜んだ義経が、追手に囲まれたとき、屋根を蹴破って逃げたと言われ、『蹴抜けの塔』と呼ばれている。
今は、杉木立に囲まれて、静かな雰囲気である。
名前 |
源義経の隠れ塔 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.5 |
こんな見通しの良いところに隠れたんですね義経さん……そりゃ頼朝に見つかるよ。