北側は急壁で月ヶ瀬湖を見下ろす。
月ヶ瀬嵩地区は月ヶ瀬湖南岸にそそり立つ嶽山中腹にあって最高地点は山頂の330m、北側は急壁で月ヶ瀬湖を見下ろす。
北前方は尾山・長引の集落を望む要塞の地です。
山頂は七~八十平方の平地となっていてそこに、嵩の薬師寺を建立したと伝えられる伊勢の国司北畠親房の別当、藤原義政の碑がこの山頂である乙若城跡に在る。
その他「行者神変大菩薩(役の行者?)」の碑や小さな祠、木製のベンチ等がある。
北畠親房が別当藤原義政に北方の守りとしてここ嵩に乙若城を築かせたが、1572年織田信長に伊賀攻略を命ぜられた筒井順慶に滅ぼされたと伝えられる。
城跡としての遺構は現在何も残っていない。
名前 |
乙若城跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
2.8 |
郭に、水道施設がフェンスで、囲まれてる。
し、堀も、腰位の深さです。