名前 |
鳥矢ヶ崎古墳群 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト |
https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/bunkazai/ken-siseki08.html |
評価 |
3.0 |
旧栗駒町南部の高さ60mほどの丘陵上に立地する。
径6~7m、高さ1m前後の小円墳が30数基群集する。
昭和46年2基の調査が行われ、内部主体が河原石・割石積の形骸化した横穴式石室のものと、木棺直葬のものとであったことから、数種の内部構造のものによって構成されていると考えられている。
出土遺物は土師器・須恵器・銅製鍔帯金具・蕨手刀などで、奈良時代に属するものである。
鍔帯金具は古代律令制の規定に基づき位に応じて官人に与えられたものであることから、被葬者には官位を得た地方豪族が含まれていると見られる。