戊辰役東軍戦死者埋骨地のひとつです。
戊辰役東軍西軍激戦之址 / / .
鳥羽伏見の戦いの激戦地の一つ、八番楳木の激戦地址です。
かつて堤上には松並木があり、三十石舟歌にも「淀の上手の千両の松は売らず買わずの見て千両」と歌われたようにこの辺りは千両松とも呼ばれました。
幕府軍を追う新政府軍を喰い止めようと佐川官兵衛率いる別撰組、土方歳三率いる新撰組がここに布陣、東西両軍に夥しい死傷者を出したそうです。
競馬場の拡張工事の際に事故が多発、関係者の夢枕に血まみれの新撰組隊士が現れ、「戻せ…戻せ…」と言うので現場を掘り返してみると土中から埋骨地の碑が出てきたので元の位置に戻して盛大に慰霊祭をしたらパタッと止んだそうです。
競馬関係者による碑も建てられ、馬主協会の会長なども務めた競馬界の重鎮、中村勝五郎氏による撰文が刻まれています。
名前 |
戊辰役東軍西軍激戦之址 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト |
https://www2.city.kyoto.lg.jp/somu/rekishi/fm/ishibumi/html/hu032.html |
評価 |
3.3 |
戊辰役東軍戦死者埋骨地のひとつです。