海水浴場まで5分位の場所に建っています。
大磯照ヶ崎海水浴場の碑 / / .
大磯海水浴場「大磯照ヶ崎海水浴場」を示す碑。
大正4年5月建。
国道1号線/東海道から照ヶ崎海岸に下る坂道の入り口に建っています。
書体は、大磯に別荘を構えた樺山資紀氏(薩摩藩士・陸軍及び海軍軍人・政治家)のものだそう。
明治時代に名だたる海水浴・別荘地となった大磯、ところが海岸に至る道は漁師町の軒先を通る細道ばかり。
財政難の町に替わって、医師の杉原惣治郎氏を中心に町民や別荘の人たちがお金を出し合って照ヶ崎に至る道を整備。
この石碑建立の大正4年から2年後の大正6年にかけて、今も海岸線に下る約130mの道を整備したとのこと。
先立つ明治時代、大磯の恩人とも言える元軍医総監松本順が、大磯を海水浴場好適地としたことが大磯海水浴場のはじまり。
東海道線が国府津まで延伸される際に停車場の設置を働きかけた上に、渋沢栄一や安田善次郎をはじめとした財界人を会員として旅館・病院を兼ねた「祷龍館」を建設したそう。
歌舞伎演目や歌舞伎役者を使った宣伝戦略も功を奏して、その後、大磯が名だたる別荘地/海水浴場と発展するきっかけとなったそうです。
坂を下ったポートハウスの脇に立つ「松本順謝恩碑」とともに、大磯の歴史の1幕を感じさせてくれます。
JR大磯駅から徒歩で7分、海水浴場まで5分位の場所に建っています。
名前 |
大磯照ヶ崎海水浴場の碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.5 |
照ヶ崎海水浴場に行く真っ直ぐと伸びた一本道の入り口付近に建っている大磯照ヶ崎海水浴場の石碑🌿🌿意外としっかりとした佇まいで目立つ😊