地獄のドア、鋳鉄アート、強いへの強い影響。
「地獄の門」オーギュスト・ロダン / / .
この威圧感、本当に扉の向こうには地獄がありそうな迫力。
複製とは言え、美術素人ではありますが、一見の価値がある作品だと思います。
圧倒されます。
国立西洋美術館の前庭右側に展示されているロダンの「地獄の門」、パリに新設される装飾美術館の門扉として1880年にフランス政府から依頼されて製作したもので、1880-90年頃に原型が作成されたそうです。
ブロンズ像への鋳造は1920年代以降に実現し、この場所にある「地獄の門」は、松方幸次郎氏の注文に応じて鋳造されたもの。
門の上部に「考える人」の小さな像がありますが、この像を拡大して作製したのが世の中に広く知られるロダンの「考える人」像。
この他、多くの独立した作品が「地獄の門」に関連して生み出されており、ロダン作品の出発点ともいえる「地獄の門」、じっくりと鑑賞する価値があります。
国立西洋美術館の前庭は一般開放されていますので、無料で「地獄の門」を初め素晴らしい芸術作品群を鑑賞することができます。
オーギュスト・ロダンの作品。
圧巻です。
今にも扉が開いて何か出てきそうです。
散歩に訪れました。
かなり大きくて威圧感があります。
世界3箇所で鑑賞したロダン作品「地獄の門」を並べて見ました。
写真左側から、パリのロダン美術館、東京の上野にある国立西洋美術館、カリフォルニア州のスタンフォード大学です。
何処かに違いはあると思うのですが、如何でしょうか?
地獄の門は圧巻されます。
国立西洋美術館前の(弓引くヘラクレス)の右手奥に同じロダン作の(地獄の門)があります。
今まさに地獄が開かんとするような鬼気迫るオドロオドロしい作品です。
門を見つめていたらアニメ(鋼の錬金術師)に登場する(真理の扉)に見えてきまきた。
そういえば毎晩Huluでアニメ漬けでした(笑)。
因みに門の中央上部に(考える人)があります(写真参照)。
考える人はこの像を拡大したものです。
右肘を左膝に乗せて背中を丸めているこの像は、考える人というより、「貴方どうしたの?」と声を掛けたくなるような(苦悩の人)というほうが適していると思う。
なるほど顔も苦しそうです。
地獄のドア、鋳鉄アート、強いへの強い影響(原文)衝擊力強烈的地獄之門鑄鐵藝術,力道很強。
名前 |
「地獄の門」オーギュスト・ロダン |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.5 |
国立西洋美術館のエントランス広場にそそり立つ、ロダンの地獄の門。
勿論レプリカですが、それでも最高です!