祖先である堤氏の足跡をたどる旅で訪れました。
日田八奉行の堤越前守鑑智の城跡です。
坂を登ると専用の駐車場があります。
公園自体は展望の東屋ほかに大師堂や観音様、樹木があります。
城跡として確認できる遺構はわずかです。
祖先である堤氏の足跡をたどる旅で訪れました。
敷地内の立派な石碑に以下の碑文が記されています。
堤城跡千倉峰懐古 吉永正春作相約豊西南北河 暗雲可恨沛然波千倉山下血烟跡 堤氏悲風哀惜多この地は堤氏居城の跡である。
系図によれば筑前の目代織田則隆から十二代の道真が保元年間に日田に来たりて郡司の大蔵氏仕え、堤に住して堤氏を称した。
さらに十代の後裔、堤越前守鑑智は大蔵日田氏滅亡後、郡司職が廃されると大友氏の幕下となり八大軍老の一人として郡内の統治に当った。
天正9年(1581)筑後長岩城の問註済親則は、筑前の秋月種実と共に、日田に侵攻した。
大友氏は筑後の防備として、かねて日田の石井、高井嶽に城砦を構え、時の城代は堤越前守鑑智の弟平右衛門尉であった。
平右衛門尉は大軍敵を受けて奮戦したが及ばず、遂に討死し、高井嶽城は落ちた。
いまこの堤城に昔日の俤はないが、かっては本丸から二の丸への抜け穴や古井戸、馬場の跡などの遺構が見られ、戦国時代の貴重な史料である。
名前 |
城内公園 堤城跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
草刈り完了(^-^)/毎月末の日曜日は町内の公園清掃日です(^^;今日は天気良いから🍙持って遊びにおいで‼️