里浜貝塚は、松島湾に浮かぶ最大の島「宮戸島」にあり...
里浜貝塚は縄文時代前期から弥生時代中期にかけてのムラの跡で、日本最大級の規模(東西640m、南北200m)をもつ貝塚です。
わが国最初の層位的発掘(そういてきはっくつ)がおこなわれた遺跡で、古くから多数の縄文人骨や魚具・装身具等の多彩な骨角器(こっかくき)が出土することでも知られます。
貝塚は、大きく西貝塚・東貝塚・北貝塚の3つの貝塚群からなり、里浜人は数百年から千年単位でムラの場所を移動しながら、各地点に生活の跡を残しました。
東貝塚は縄文時代前期の初め頃と中期後半から後期初めにかけてのムラの跡です。
中期後半には、この広い台地を取り囲むように貝塚が形成されており、里浜貝塚で最大のムラだったことが明らかになっています。
里浜貝塚は、松島湾に浮かぶ最大の島「宮戸島」にあります。
縄文時代前期(約6800年前)から弥生時代中期にかけての集落跡で、保存状態の良好な貝塚が広範囲に残存し、日本最大級の規模(東西約640m、南北約200m)を持ちます。
その規模や質などから、松島湾沿岸地域の拠点的集落のひとつであったと推定されています。
名前 |
里浜貝塚(東貝塚) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.8 |
雰囲気がいい。
広くて歩きやすい。
かなり大きい貝塚なので、ちょっと掘れば貝などが出るとのこと。