名前 |
南方2号墳 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.3 |
第2号墳は天下神社の社殿の裏側にあり、石室の一部と思われる大きい石が露出しており、石には石切りの鑿の跡がついている。
何故途中で止めたかと言うと「石工がこの石を切り割ろうとしたところ、多くの烏が舞って来て騒ぎ立て、果ては石工に飛びかかろうとしたので、石工は恐れて逃げ帰った」と伝えられ、この痕跡はその時のものであるという。
古墳は半円形状で神社建立によって半分が削られてしまったのである。
御多分に漏れずとはこのことである。
径25m・高さ4.1mの大型円墳である。
残された巨石があることから横穴式石室を持つものと思われ、この地域にあっては珍しいと言えるであろう。