名前 |
小田原の道祖神(高田西原の道祖神) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
「道祖神」といえば、「サエノカミ」とか「サイノカミと」呼ばれ、道路の神様として防塞を意味し、外から襲いくる疲神、悪霊などを防塞する神として知られ、古くから集落の外れにあって、悪霊を防いで集落と旅人を守護する神であるといわれている。
道祖神は小田原市内に二百五十二箇所で三百七体が存在するが、その約六十パーセントの百八十五体絆彫双立合掌型である。
ここ西原の道祖神も浮彫双立合掌型であるが、市内数多くの道祖神の中で、在銘による最古の道祖神である。
彫られた銘によれば、寛文十康歳(カイエイヌ)高田村とあるから三百三十五年前に建立されたものである。
また最も古い道祖神であるのに摩滅も少なく、その美しいお姿を今に伝えてるところから、昭和六十三年小田原市の有形民俗文化財に指定された。