名前 |
葭竹庵 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
芦竹庵(よしたけあん)、源義経ゆかりの史跡。
牛若丸が、修行を終え奥州へ落ち延びるとき、円願寺でなくなった父や兄の霊を供養し、源氏が再び栄えるように祈って、それまで杖にしてきた芦の杖を地面に突きさしさしおくも 形見となれや 後の世に 源氏栄えば よし竹となれと歌にした。
その願いが通じたのか、芦が大地から芽をふき、根を張ったが、茂ったのはみごとな竹の葉だった。
この珍しい竹はその後も生長し続け、やがてこの竹を「よし竹」と呼び、この寺を「よしたけあん」と呼ぶようになった。