やっぱり現物を見てなんぼですね。
2階の切り株、斜め上の応急処置っぽい印象。
材木を削り出しての装飾を模しての柱、梁。
垂木の先端を削り出しの樹木、装飾素晴らしい物です。
わかりやすい芸術とそうでないもの(^_^;)けど、やっぱり現物を見てなんぼですね。
民家の柱に彫刻している人を見ている頭部が何とも可笑しい…
木の匂いが落ち着く。
中に入ると一見何がしたいのかわからない。
床を外した廃屋にしか見えないのだが、よくよく見ると梁や柱に技巧を凝らした木の彫刻が掘り出されている。
まるで役目を終えた木造の家が、本来の姿に戻っていっているような感じがする。
特に2階にある学習机の彫刻は、学問という文明を自然が侵食しているような、自然の力強さを感じる。
それにしてもこれだけの木、相当な根気が必要な作業だったはずだ。
必見。
名前 |
Utopia dungeon 瀬戸内国際芸術祭2022 sd49 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト |
https://setouchi-artfest.jp/artworks-artists/artworks/shodoshima/255.html |
評価 |
4.0 |
おもしろい。