友人宅の墓参りの時に立ち寄りました。
義経が馬を繋いだという松 今は枯れた根が残っています。
■義経馬つなぎの松 (判官松)神戸市北区にある遺跡。切株の松。説明看板が脇にある。神戸市の鵯越墓園内にある。高尾山の中腹辺り。切株の根が地中のままだ、上部も大分朽ちている。脇に小さい朱色の鳥居(白川大神・高尾山神など)が建つ。●義経の軍勢はここで合戦の相談をし、鵯越の逆落しを決行したようだ。この地が「義経公御陣の跡」とよばれた。松は「判官松」又は「義経馬つなぎ松」と呼び伝えられたとある。
此処から東手200m余り、やや上り道を往くと高尾山の山頂(標高403m)だ。山頂から海が見える。一の谷の裏山が見える。もう少し続ける、義経も高尾山から見たであろう。少し海側で西手になる鉄拐山や横尾山辺りの方角が一ノ谷。谷を背にして布陣する平家一門に対して、此処から眼下を物見しながら作戦を評議して、決心した戦術、敵陣の意表を突く谷下り戦術(逆落し)を説き、義経隊を鼓舞して陣払い、士気高し、されど此方義経隊は百騎足らず、敵陣は数十倍だ。味方の軍勢はいるが船頭が多いと舟は進まずだ。僅かな手勢で果敢に若武者はいざ討って出た。榊を供えた。水場が遠くて難儀した。代替りの松を植樹したが根付き成らず失敗だったようだ。是非とも再トライ願いたい。御尽力頂けるツテはないだろうか。
友人宅の墓参りの時に立ち寄りました。
鵯越霊園の中にありわかりにくい場所ですが、今も手入れがされています。
真夏の暑い日中でしたが、木々が繁り、ひぐらしが鳴いており、ここだけ空気が違いました。
名前 |
義経馬つなぎの松 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
4.6 |
源平合戦ゆかりの史跡。
源義経の鵯越の逆落としの名場面に纏わる場所として価値がある。
松自体はぼろぼろ。
この場所は鵯越墓園の敷地にあり、その墓園のでかさには驚いた。
神鉄のひよどり越を降りて、墓園に入ってひたすら登る。
30分近く登るとこの場所に辿り着く。
観光客はここまで来ることはほぼ無い。
また神戸市内に住んでる人もここのことはあまり知らない。
鵯越墓園に墓がある人、一部の歴史好きな人、神戸の山歩きをしている人が墓園ハイキング的な感じで訪れるくらいかな。
わりと容易にいけないところが良い。
鵯越墓園の入口近くにある鵯越大仏とセットで歩きに来るのが良いかなと思った。