旅行の途中で寄らせていただき、手を合わせさせて頂き...
安寿と厨子王の供養塔 / / .
昔話しには、悲惨な内容もおおくあり、この供養塔を知り、旅行の途中で寄らせていただき、手を合わせさせて頂きました。
花が綺麗に咲いており、ご近所の方々が手入れされているようで、地元の皆さんの思いやりを感じました。
ジョギングのために車を停めた公園の前にあった。
先月、森鴎外の山椒大夫を読んだばかりだったので、この供養塔を見つけたときは、その偶然にびっくりした。
たしかに、「ここ は 直江 の 浦 で ある。
日 は まだ 米山 の 背後 に 隠れ て い て、 紺青 の よう な 海 の 上 には 薄い 靄 が かかっ て いる。
」なんて書いてあった。
上越市内を流れて日本海に注ぐ関川の河口近く、住宅街の中にある。
説経節や森鴎外の『山椒大夫』で語られる「安寿と厨子王丸」の別れの場が、このあたりであったとのこと。
近年立てられた文学碑を想像していたが、雪の中に埋もれていたのでくわしく確認できなかったものの、星霜を経た石塔のようである。
上越市により説明看板も立てられているが、安寿と厨子王丸の物語が、フィクションであるとは述べていない。
自明だと考えられたのか、「史実」だと見なしているのか。
また「いまから920年ほど前」とあるが、「いま」がいつなのかも書かれていない。
ちょっと間抜けである。
名前 |
安寿と厨子王の供養塔 |
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ジャンル |
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電話番号 |
025-526-5111 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.2 |
駐車場はありませんが、すぐ近くの船見公園に駐車できます。
由来が書かれた案内板は、一部難解な所がありますが、長い歴史を感じる事ができると思います。