名前 |
文覚窟 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
5.0 |
「文覚窟」は、西ノ島の焼火山(たくひやま)の南、高さ約150mの絶壁の頂上近くにあり、鎌倉時代、島流しにあった文覚上人が、ここで修行を重ねたといわれています。
文覚上人(生没年未詳)は平安末期から鎌倉初期の真言宗の僧侶で、もとは北面の武士でした。
文覚は荒行を修する僧侶であったことでも有名で、元久2年(1205年)に隠岐の西ノ島に流された文覚は西ノ島の焼火山の麓の洞窟を修行の場と定めて籠り、断食苦行をしたまま絶命したという言い伝えもあります。