名前 |
山中諏訪明神御旅所 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
5.0 |
山中御所の諏訪神社九月の例大祭、安産祭りの神輿巡行の御旅所である。
9月4日の宵祭りで渡御して一夜を明かし、5日の本祭りで還御する。
(祭り自体は9月1日早朝の奥宮祭から既に始まっている。
奥宮は平野地区のパノラマ台上の明神山山頂にあり、祠が山中御所を向いている。
県境から20分くらいで登れる) 妊婦や乳呑み児を抱えた婦人が神輿の勢子に連なる(稀に担ぎ棒に取りつく強者もいる)という、たいへんな奇祭である。
山中諏訪神社のwebサイトから動画を是非ご覧頂きたい。
縁結び・子授け・安産の神様らしいと言うか、ここの社頭の御神木はカシワ(子孫繁栄の象徴)の大木である。
これだけ大きなカシワ、しかも社頭にある事も珍しい。
またカシワの下、道路に面して秋葉社(火伏せの神様)と夫婦道祖神もあり、家庭円満のパワーてんこ盛りである。
訪れた日は石工さんが御霊屋の石段を直している最中であった。
綺麗に修復して、安産祭りに備えるのだろう。
またいずれ訪れて、写真を撮り直したいと思った。