三木町の秘境の奥山地区にある二本杉!
狭い道は避けたかったので南の193号線から入って2キロほど手前で車を停めてそこから歩いて訪れました。
途中にもなかなか大きな木が幾らか立っていたり、津柳のケヤキがあったりして自然のたくましさに凄みを感じつつ。
これほど大きいのに真っ直ぐ立っている姿が印象的でした。
犬が何匹かウロウロしてるので注意かもしれません。
二本の杉本体だけで評価すれば日本有数の見応えのある木だと思います。
それも2本きれいに並んでいるなんてとても貴重でしょう。
しかし、周りの環境があまりにも雑然としていて神社の境内も荒れています。
過疎の集落にあって仕方ないかと思いますがもっと大事に保護して頂きたいと思います。
駐車場は無いですが、目の前の廃校の空地に止められました。
梅雨時の訪問だったので、緑鮮やかな苔が湿気を含んでしっとりとした空気の境内です。
二本杉は兄弟杉とも言われ、樹齢840年を超える立派なものです。
幹と幹の間を抜けるように本殿に向かう石段がありますが、根っこの勢いで石段がガタガタになっているのも杉の生命力を感じられます。
歴史のある古木巨樹である。
推定500年以上はたっていると思う。
植樹した人は向井家の人でおそらく源平合戦後こちらに住み着いた人達であろうと思われる。
源平合戦の後に向井日向の守が三木町に隠れ住んだと言われている。
名前 |
熊野神社の二本杉 |
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ジャンル |
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住所 |
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営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
評価 |
4.3 |
本当に厳か。
二本杉の間の階段は少し危ないので子どもは注意が必要。