2020年4月27日から公開しました。
注意しないと通り過ぎてしまいそうな記念碑。
碑文読みにくし。
どこを探しても横浜は文化発祥の地だ。
この記念碑は、初の日本語での日刊新聞である「横浜毎日新聞」が1871年1月28日(旧暦明治3年12月8日)に横浜で創刊されたことを表したものです。
同紙を発行した「横浜活版社」があったと言い伝えられていた旧横浜生糸検査所の敷地内1962(昭和37)年、神奈川新聞社が建立された。
その後、横浜開港資料館の調べで、本来の発祥の地は当初の建立場所から約400メートル西の中区本町6丁目であることが判明し、その地を取得していた横浜市の協力で2009(平成21)年に移設されたが、新市庁舎建設に伴い、2015(平成29)年に撤去されていた。
2020(令和2)年1月末に横浜市新市庁舎が完成し、6月に全面的に業務が始まるのに伴い、新市庁舎敷地内に記念碑を再建した。
これに合わせ、碑の恒久的な存続のため、神奈川新聞社は日本新聞協会に碑を寄贈して今日に至ります。
国内初となる日本語日刊紙「横浜毎日新聞」の発祥記念碑で、横浜市新市庁舎の敷地内に再建し、2020年4月27日から公開しました。
名前 |
日刊新聞発祥の地 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
3.3 |
2022年7月10日の横浜市役所新庁舎付近の散策でみつけました。
白い御影石に文字を刻んだもので字が読みにくい。
字が読めたらなぁ。
右上には当時の新聞紙面がレリーフとして貼り付けられています。
「横浜毎日新聞」ですが今の「毎日新聞」とは別系統の新聞だそうです。
もともとは旧横浜生糸検査所(道路を挟んだ海側)付近にあったものを移設したとのこと。