名前 |
吉祥寺薬師堂 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0737-22-0051 |
住所 |
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評価 |
4.0 |
【国指定重要文化財】「薬師堂は、古くは光明山医王院東福寺と称し、室町時代の応永34年(1427年)に建立された棟札がある。
内陣には、本尊の木造薬師如来坐像・木造大日如来坐像・木造聖観音立像・木造毘沙門天立像・木造不動明王および二童子立像の7駆(全て国指定重要文化財、現在収蔵庫保管)が祭祀されていた。
この堂において毎年旧暦1月8日に『粟生のおも講と堂徒式』(国指定重要無形民俗文化財)が行われる。
」「おも講は、草分けの主株13戸が毎年旧正月8日に当屋に集まって行われます。
当屋には岩倉大明神と観音菩薩・薬師如来・大日如来の二幅の掛け軸をかかげ、これに礼拝し、吉祥寺住職によるお勤めのあと、御神酒を飲み食事をして親睦をはかります。
このあと薬師堂で行われる堂徒式に向かいます。
これは数え年3歳の児童が村の村員としての承認を受ける村入の儀式で、3歳児のうち最も出生の早い男児の親が雄蝶、女児の親が雌蝶となり、無言の三三九度をくみかわすというもので、現存するものは少なく、きわめて貴重な民俗行事となっています。
」すぐ近くに薬師堂重文仏像の看板の立っている吉祥寺参拝者専用駐車場があります。
周辺への路上駐車はご遠慮ください。