街中に素晴らしさ癒しの場所がありました。
阪堺電車御陵前から徒歩5分。
大仙陵古墳(仁徳天皇陵古墳)に向かう途中にある古刹。
境内には三好長慶、千利休やその一族の墓石があり、徳川家康にまつわる逸話が残る。
ボランティアの方の巧みな解説で大いに楽しむことができた。
戦国時代の武将、三好長慶が父・元長の菩提を弔う為に建立した臨済宗大徳寺派の寺院堺は大坂の陣の際、徳川方の兵站地となっていたため、豊臣方の焼き討ちに遭い、その際、寺院も全焼しました現在残る仏殿・山門はその後再建されたもの、仏殿は府下に残る数少ない江戸初期の禅宗様建築です拝観料400円を支払うと、案内の方が仏殿内部を含め、境内を案内していただけます南宗寺には大阪の陣の際、徳川家康が後藤又兵衛に討たれ、密かに葬られたとの伝承があり、昭和になって家康の墓が建てられました。
拝観するとガイドさんが付き、解説してもらえる。
堺随一の寺院でもあろうが、このガイドさんも引き出しが多く、大坂夏の陣で家康が落命して、ここに葬られたとの伝説、そして昭和になってここに家康の墓を建てた松下幸之助と水戸徳川家家老の三木家との縁が松下電器単独スポンサーのドラマ『水戸黄門』に結実する話しなど盛りだくさんである。
他にも御典医半井家の切支丹燈籠、天下人三好長慶とその一族の、しかし小さな墓、古田織部作庭の名勝庭園、狩野派の八方睨みの龍の図の天井など見どころは多い。
堺ゆかりの千利休始め茶道の錚々たる歴々の供養塔もあり、武野紹鴎の供養塔は茶道の釜を載せたような形をした奇抜なもの。
釜と台座との間に空洞があるので「そこを風が通ると、茶釜の沸騰する音が聞えるっていうんですよ。
誰も聞いた事ないんですけどね」とのガイドさんの諧謔は楽しい。
ただ実際に厳しい禅寺としてお坊さんが勤行、修行を行っており、声を発するのは憚られる時もあり、拝観にあたって写真撮影は一切不可である。
とはいえ、それはほんの一画であり、それ以外の広大な境内はまた砂色の地にあって、植栽にはそこに風が通るのが見えるかのように、その「何か」が満ちている姿が感じとれるかのように自然に間隔をあけて草木を配した美しくも不思議な庭園となっている。
それはどこか別の星の庭園のような印象があって、気が遠くなりそうなほど。
恐らく堺の秘密の一端は、この庭園に認められるに違いない。
土壁、大坂夏の陣の時の瓦が使われているとかで所々赤いのはそのせい拝観受付を済ませると堺市観光ボランティアの方の説明付で拝観できます。
もちろん頼まないのもアリ有料エリアは基本的に撮影禁止で伝説の家康の墓とか八方睨みの龍とか是非とも写真に納めたかった。
臨済宗のお寺さんでした。
やはり年季のある龍は迫力がありますね。
最近の建仁寺や天龍寺の龍より力を感じました。
また、住職さんのチベットへのメッセージに心をうたれました。
大陸に仏教が広がり弾圧のない世界になればよいですね。
皆さんもお願いしましょう。
コインパーキングに駐車しましたが、駐車場ありましたw
真田幸村や後藤又兵衛によって討ち取られた家康の本当の墓があった。
宿院から今の地に移されている。
家康の影武者あわれ。
なかなか味わいのあるお寺さんでした。
(写真撮影禁止とありましたが、外は撮らせて頂きました…)入口近くにおじいさんの管理人さんがいらして、耳が遠いので大きな声で話しかけました。
留学生風のカッブルが「日曜の座禅の予約をしたい」と言いましたが通じず、私が大声で同じ事を繰り返したらやっと通じて「朝の7時に来てくれたらいいから。
予約はいらん」との事。
またガラスのショーケースの「大丈夫だ石」の箱を指さして「これ下さい」と言ったけど、何故か湯呑セットを取り出され「それじゃなくて、こっちの石!」と何度言っても通じず、結局石は買えず、代わりにお酒を買いました。
写真撮影は遠慮しましたが、仏殿の天井には睨み龍が書かれてました。
また、徳川家康の墓と書かれた墓石もありました。
あと利休が聞いたかも知れない水琴窟もありました。
街中に素晴らしさ癒しの場所がありました。
大阪夏の陣の裏側にある隠された真実を紐解く歴史あるお寺で重要文化財の建物もあり、ボランティアガイドの方の説明に空想しつつ楽しいひと時を過ごせました。
平成30年4月に拝観しました。
4度目でしょうか。
堺市の文化財特別公開の期間でしたのでボランティアの方の説明つきでした。
ただ、写真撮影は禁止です。
南宗寺は三好長慶が父元長の菩提を弔う為に弘治3年(1557)に創建したそうでが、大阪の陣で焼失し、再建された建物も太平洋戦争で焼失したそうです。
戦災を免れた甘露門・唐門・仏殿が重要文化財に指定され、方丈前の枯山水庭園は名勝に指定されています。
その他境内には千家一門の供養塔、三好長慶一族の墓、そして何故か徳川家康の墓があります。
三好長慶開山と言われても大方は「誰?」ってな感じでしょうし、知ってはいても「すげえ」と思う人はわずかでしょう。
三好氏は豊臣秀次が一時養子に出されていたぐらいですから畿内における有力な戦国大名であったことは疑う余地もないのですが、どうにもマイナーでパッとしません。
境内には長慶の銅像があって。
「天下人」なんて惹句までつけられていますが、どう考えてもそれは盛りすぎやろうと思います。
長慶の時代の伽藍は大坂の陣で焼失していて、現在のものはその後の再建です。
山門、唐門、仏殿の三棟が国重文に指定されていますが、いずれもこじんまりとしていて迫力に欠けます。
千利休一門、三好一族の供養塔はありますが、規模も小さく見どころというほどのものではありません。
言ってしまえば京都にある大寺のミニチュアに過ぎず、境内の手入れも十分ではないうえ安易に新材を用いた改築により雰囲気が損なわれています。
他の見どころも乏しい堺まで来てここを訪れるよりは、素直に京都に行ったほうがいいように思います。
静かで庭が広い。
静寂が心地いい。
人とすれ違わない。
観光地の有名な寺院に行くよりオススメ。
穴場だと思う。
家康の墓があり、本当に「徳川家康之墓」とがっつり刻んである。
書いてしもたぁるんやから、もう家康の墓よ。
千利休に縁の寺院。
お茶を手習いする相方が行きたいと言うので、付いていきました。
境内の説明を見ると千利休に関連する寺院であることが分かりました。
境内には寺院などが複数あり複雑な感じです。
事前に調べてから行くともっと分かりやすいのかなと思いました。
八方睨みの龍は、どのポジションに立っても睨まれてしまいます。
迫力満点!
ボランティアさんのガイドは素晴らしいの一言です!家康ミステリー、堺の歴史を楽しめますよ~。
ぜひ行って下さいマセ。
お庭の手入れは50点、京都の庭師さん出番デスヨー(笑)
国内で唯一三千家が一堂に会し、大野治胤が焼いた堺の痕跡が塀に残り、そして家康死亡の伝説が今もなお息づく南宗寺。
17世紀建立と言われる唐門に葵の紋が残る他、松下幸之助、山岡鉄舟の公認等々もあり、トンデモ説ではない(それなりな)信憑性があります。
古田織部作と言われる枯山水も一見の価値ありかと思います。
マイナス⭐️1つ分は、どれもパンチに欠け地味な印象が拭えない点。
ただ歴史好きにはたまらないエピソードは満載です。
禅寺です。
ガイドさんもおられます。
本堂内部には、入寺料金が必要です。
堺市の禅宗寺院。
大阪夏の陣の際に火災で焼失。
第二次大戦時に空襲で大部分が焼失。
空襲で開山堂が焼けた際に床下から小さなお墓?らしき物が発見。
これが、徳川家康の墓との言い伝え。
梅の花が青空にはえて、とてもきれいです。
平成29年11月3日に再度訪れました!堺重要文化財の公開日で普通の日と違い公開内容が違います!広いお庭の所の部屋が拝観出来るのと利休さんの茶室も拝観出来ました!2回目の拝観だけどボランティアの方変わるとちょっと違った感じの説明だから良かったです!この時も最初私一人だったんだけど後で三人来て四人で拝観しましたね〜!平成29年8月27日に行った時に拝観者が私一人だつたのでボランティアの方と二人での拝観ゆっくりと説明してゆっくりと拝観出来ました!パンフレットに載っていた庭の写真の所は、想像より小さく少しがっかりしました!その庭の所でゆっくりしたかったんですかお屋敷に上がるという事が駄目な為これもがっかりでした。
本殿の天井の龍の描き物は良かったです。
写真禁止なので外からと周辺の写真しか写してません!夏に行くと虫とか蚊が多いので蚊に刺されて少し大変ですね(笑)受付で虫刺され予防のスプレー貸してくれたけどね〜!
利休さんが修業されていたお寺です。
何故か家康公のお墓があって~いってみると面白いです。
堺の春の特別公開を機に参拝。
ガイドさんの丁寧な説明も良かった。
空襲で焼かれた堺市に残る数少ない歴史的建造物がある。
千家の墓など茶道が好きな人にも。
春のお彼岸にきました 400円ですがボランティアガイドさんの話がきけよくわかりました 枯山水のお庭には馬酔木の花が また雪柳や野生の400年位たつ椿の大木には椿が綺麗。
利休好み茶室、実相庵もあります。
近くの大仙公園には利休の師匠、武野紹鴎の銅像などあります。
堺ゆかりの寺で三好長慶が大林和尚を開山として建てた寺で千利休の供養塔、家康の影武者の墓や武野紹鴎の供養塔などもある。
枯山水の庭園は見る価値はある。
名前 |
南宗寺 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
072-232-1654 |
住所 |
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関連サイト |
http://www.city.sakai.lg.jp/kanko/rekishi/bunkazai/bunkazai/shokai/bunya/meisyo/nanshujiteien.html |
評価 |
3.9 |
路面電車で行くととても素敵。
ボランティアガイドさんがいらっしゃるので、ぜひお願いして欲しい。
※神聖な場所なので撮影不可のエリアでは撮影してはなりません。