村に足をとどめて毎日写生に出かけた。
昔、巨勢の金岡が佐名伝を通りかかって、この景色を見て心うたれ、これを絵に書きとどめておきたいと考えて、村に足をとどめて毎日写生に出かけた。
ところが奇岩の写生にいくたびにその姿をかえているために、書き改めねばならず、数日そういうことを繰り替えしたがいつもいつも書き直しばかりで、どうしても絵を完成することができず、ついに筆を捨てて村を去った。
そのため「筆捨岩」と呼ばれる。
筆捨て岩は、上が平面になっていて人の足跡が残っているそうだが今ではどの岩が「筆捨岩」であるか定かではないそうです。
名前 |
筆捨岩 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
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車が駐車場できるスペースに停めてから吉野川を見ていたらこの岩を見つけました。
ここには鯉が沢山住み着いているのか何度もはねていました。