名前 |
与野西遺跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
和銅開珎が見付かった遺跡。
さいたま市域では初(県内では十枚目)。
二枚同時に発掘された。
現在は分譲住宅地。
地形は台地の端に位置し,南に向かって坂になっている。
和銅開珎は,日本初の流通貨幣とされるが,一般に「貨幣としては,京都周辺でしか使われなかった」と言われる。
竈のそば,住居の鬼門(東北)から発掘される事例が多いことから,防火や厄除のまじないとして使われた可能性もあるという。
また,朝廷の権威を地方豪族に見せ付けるために発行されたとも。