名前 |
幌内線記念之碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
①意外と大きくて、凝った造りのモニュメント。
②碑文→明治15年11月、幌内で発掘された良質の石炭を手宮港に輸送するため、手宮・幌内間を運行する幌内線が開通し、北海道の鉄道の歴史が始まった。
近代国家の夜明けとともに石炭需要は高まり、幾春別・弥生・奔別なとの炭鉱が開鉱され、幌内線は北海道の鉄道の動脈としての役割を果たした。
昭和30年代、世界のエネルキー革命により燃料の主役が石炭から石油へ代わるとともに、周辺の炭鉱も後退を余儀なくされ、石炭輸送の鉄道も衰退の一途をたどることとなり、暗和62年7月12日、さよなら列車の運行を最後に幌内線はその使命を終えた。
北海道の鉄道発祥を後世に伝えるため、幌内線栄町駅跡地に建つ。