平安期に築かれた様ですが、築城者は定かではありませ...
【京都市の資料より】上中城は,天仁年中(1108年~1110年)に北面の武士の一人によって築かれたと伝えられている。
発掘調査により,この城は12世紀から13世紀を中心に使用されていたこと,東西84m,南北40m,周辺部の水田より1m程度盛り上がった城内部分の面積が約3,000?あり,城の周囲には幅5m,深さ1mの濠が廻り,城内の北端部に幅5m,高さ1.8m,長さ20mの土塁が築かれていることなどが明らかになった。
本城跡は平地に築かれる城の形として非常に珍しい楕円形である点,平安時代末期に遡る非常に古い城である点,城跡全体が良好な形で残っている点など特筆すべき特徴があり,貴重な文化財である。
息子が夏休みに、発掘体験をしました。
名前 |
上中城跡 |
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ジャンル |
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住所 |
〒601-0532 京都府京都市右京区京北上中町城下町37−5 |
評価 |
3.5 |
平安期に築かれた様ですが、築城者は定かではありません。
土塁や曲輪が残っています。