本丸北側の山里丸からの侵入者に備えた。
攻められた際、奇襲をかける兵士が隠れておく為のスペースなので特に何もありませんが、お城🏯の設計した意図を知ることで見方が全然変わって来ます😌
「地下に眠る秀吉の大坂城」を検索すると、この「隠し曲輪」の場所は「秀吉の大阪城」ではお掘だったそうです。
徳川時代に「隠し曲輪」の造成工事を担当した諸大名家の家紋が石垣に刻んでありました。
穴場的スポットかもしれません。
大坂城の本丸に唯一築かれた帯曲輪で、江戸幕府による大坂城再築時のものである。
出入口が狭くて気付かれにくく、兵士を隠す場所だったことから、一般に「隠し曲輪」と呼ばれた。
一時期幕府の焔硝蔵(火薬庫)が置かれたこともあり、立ち入りが厳しく制限されていたことから、ここに秘密の抜け穴があるとの伝説も生まれた。
なおここでは、石垣の築造を担当した加藤家(伊予大洲藩)、小出家(丹波園部藩・但馬出石藩)の刻印を間近に見ることができる。
天守から降りてきて極楽橋を渡り、さあ帰ろうか~と京橋口に向かっていると天守が綺麗に見えるポイントがあります。
そこでふと「あれ?あんな所に曲輪あったっけ?」という石垣が見えます。
下から攻めてくるのに備えたのではなく、もうだいぶ攻め上がってきた的を待ち構えるためにここに兵を隠しておくために作ったらしい。
最後の最後まで徹底抗戦な感じがしますね。
その名の通り、兵を隠す為の曲輪。
眼下に見えるのは西の丸庭園。
本当に美しい。
辺りに観光客の姿はなく、静謐さが漂っている。
ここは大阪城随一の癒やされる場所だ。
名前 |
大坂城 隠し曲輪 |
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ジャンル |
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電話番号 |
06-6755-4146 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.8 |
☆大坂城本丸唯一の帯曲輪『隠し曲輪』大坂城鉄壁の防御を掻い潜り極楽橋から山里丸、そして本丸に侵入した敵方🏃隠し曲輪に城兵を待機させ、敵方の背後を奇襲する秘密の曲輪、結構広い、隠し曲輪の南側、その向こうに天守が聳え建っています😲