きれいな住宅地の横にぽこんとある丘。
きれいな住宅地の横にぽこんとある丘。
なんじゃこりゃ階段もあるし、と上っていく。
フェンスがあって小道があって・・・その先に碑があるのかと思ったら・・・無い。
引き返し、何やら道らしきものを発見していくとあるのが真弓塚の碑。
おそらく円墳じゃないかと思うのですが、伝承が色々あってよくわからず。
ただ、ここから眺める景色はなかなか良い。
かつての為政者がここから邑を眺めたのではないかと妄想できそうな、そんなところです。
この塚にはいろいろな伝承があるみたいですね。
神武東征に先立ってこの地方に入って統治者におさまっていた饒速日命の弓矢を埋めた、という伝承。
あるいはこの周辺を荒しまわる怪鳥を聖武天皇が弓で射たところ、金色の鷲と化して仏法守護の神であることを告げたので行基に命じて長弓寺を建立、その時の弓を埋めたのが真弓塚、という説。
小野真弓長弓(おののまゆみたけゆみ)の墓といわれる塚。
真弓長弓は富雄の豪族で、聖武天皇の鳥狩に従っていたところ、運悪く息子の射た矢で落命し、その墓が当地に造られたとの伝承が残っている。
また、弓を埋めたとする説もある。
真弓塚は聖武天皇が真弓長弓の冥福を祈り建立した長弓寺の飛び地境内となっている。
名前 |
真弓塚 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.7 |
住宅街の中の歩道もある車道に突然上に上がる階段があり、山道に出るのですが、真弓塚の案内があるわけでなく、少しさ迷いました。
結局階段を上がってから直ぐのところに長弓寺のお札のような物が木に付いているところから少し上に登った所に真弓塚が有りました。
塚以外に何もないですが、少し高台なので景色は良かったです。