四角い石が三つ並んでいる。
石、石、石、掃除用具!と扱いが雑?(笑)、と思ってしまいましたが、周りはしっかり整備され、良い空間です。
昔からいろんな人が座ったり、遊んだり、休んだり、と石も記憶してるのではないでしょうか。
ここから、西の空を広く見渡すことができます。
今回の鴨川河川改修工事で新に大石が見つかりました。
同じく江戸時代初期、二条城の石垣用と思われます。
ここから上流約200m地点に、7個巨石が置かれています。
鳥羽の大石から100mほど南、2020年秋の護岸工事で、さらに20個程見つかり、山積みになっています。
(2021.1.5追記)
四角い石が三つ並んでいる。
元は淀川より枝分かれして結構有名な川まで有ります。
石があるだけで、外になんにもない。
一説によれば1662年(寛文2年)5月京都を中心に大地震が発生し、そのとき二条城も大被害を受け建物、石垣の修理を行った記述が古文書に記載されていて。
当時、この辺り(下鳥羽三町付近)の鴨川に「鳥羽の港」があり京への要の港として栄えていたらしく。
この大石も二条城の城郭石材として瀬戸内の石切り場から水運で鳥羽の港へ、そしてここで陸揚げされて、修羅などに乗せて陸路二条城へ運ばれるものが、途中何らかの原因で川底に沈み、現在まで川底に眠っていたんだとか。
二条城の石を調査したところ、石質・寸法・くさび跡「矢穴痕」などが城門の飾り石に使用されているものと、この大石とが大変良く似ていることが判明し、その当時の残石だと言う説が有力だそうです。
近所なので散歩がてらに行ってみました。
雑草だらけ。
桂川左岸、羽束師橋と京川橋の中間、この鳥羽の大石から自転車道に上がったところに桜の木が六本ある。
毎年この桜の木は11月から12月にかけて咲く。
その時期自転車で走り抜ける時は注意して見る。
いつも京都で一番遅い桜君、今年も遅いねと思う。
本日9月23日横を通ると何と一本咲いている。
7、8、9月と連日の猛暑、そりゃあ一本くらいおかしくなるよね。
石のベンチですね?
二条城の城郭の修復のために運ばれていたと思われる大きな石が鴨川の川底から発見されて、こちらに設置されています。
名前 |
鳥羽の大石 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
3.4 |
散歩するのによい場所だ。
この石で一休み。
春は、どこの河川でもセイヨウカラシナが咲き乱れる。